連続アメブロ演義「まとひ」 帰ってきた存在との対話3 | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

「形や儀式にこだわる信仰や多様性を認めない信条を持つよりも、まっさらな正直さと誠実さの方がたいへんに好ましいものです。宗教という名の営利企業にはくれぐれも注意してください。私たちにとっての『宗教』とは、個々人の特性を生かして他人を幸せにすることです。今に至っても免罪符をありがたいものとして買っている人が何と多いのでしょうか。

ほんとうの聖賢は異口同音に平和と愛こそが地球人類を一つにすると説いております。何千年も前から説き続けています。地球人はそれぞれが聖典と呼ぶ物を大事にしながら、なぜ争いをやめないのでしょうか。そこには平和と愛が説かれているはずですのに。理性と公正こそが重要だと説かれておりますのに。

毒のシャワーを自分で掴んで浴びているようなものです。苦しんでいないで、シャワーを離せばよろしいでしょう。地球人が幸せを願いながら、苦しみを選ぶのはなぜでしょうか。幸せを願えば幸せが参ります。それを掴めば良いのです。最良のものだけ受け取る決意をすれば、人生は最良のものだけになります」