今回の東北地方大震災を受け、劇団Peek‐a‐Booに何が出来るのか一人で必死に考えました。
今日、私は仕事で横浜方面に行きました。電車が間引かれ運休も多く、乗車している人達の全てが暗い表情でした。
当然です…。今回の震災は死者10000人を超えると言われています。
被災地では不安な日々を送る人も多く、今は絶望感につつまれているのだと思います。
そんな中、我々に出来る事は何か…。
社会貢献という意味では、我々は演劇と言うツールを通じ、世の中を元気にする為、芸術という文化を通して世の中を豊かにする為に存在しています。
であれば、今こそ「頑張ろう!!」と笑顔で立ち上がり、舞台を成功させる為に動くべきです。
日頃の仕事をいつもと変わらず、する事が被災地ではない我々に出来る事です。
地震によって、東京に住む人達はちょっとだけ不便になりました。
でも、僕が子供の頃(昭和40年代)は停電なんて日常茶飯事でした。
電車も今みたいに本数が多くなく、朝早く出勤するお父さんは当たり前にいました。
電車の本数が少ないなら、2時間早く家を出ればいいじゃないか!!!!!
不便だけど、やれる事を最大限やって、笑顔で生産を止めない事。節約する事が僕たちに出来る事です。
余った僅かのお金を被災地復興の為に使って貰おう。
色々考えました。5月という微妙な時期に公演を打つ事で社会貢献は出来ないものか。
今、考えている事が一つあります。
発表できるようになったら、ここでも発表します。
僕らは演劇の公演をやめる事をしてはいけないと思います。何故なら、社会を明るくする為のツールだからです。人々に明日の活力を与えるための娯楽だからです。
そして、多くの人があつまる場所を開催している我々が出来る事があるはずです。
笑顔で頑張ろうぢゃないか♪♪♪
劇団Peek‐a‐Boo代表 武末志朗