お約束の続き。
そう、ロンドンはサンダーソン・ホテル、
マッドハッターのアフタヌーンティーの様子を
皆様に。
受付を済ませ、案内されるのは中庭。
（お写真は前回の投稿を）
この時の気温、恐らく３℃程。結構寒いです。
なのでコートはクロークで預けたりせず、そのまま着席。
ほんとうに着たままで良いものかと思いましたが
周りの方を見ても、コートそのままで団欒されている方
ばかり、しばらくは、寒さをしのぐ方を優先致しました。
ご担当の方が最初に持って来て下さったのは、
可愛いカード。
これ、実はティーメニューなんです。
そして、次に来たのは
実際の茶葉と香りを試せるセット。
ベースは紅茶、白茶、グリーンティーとありましたが
全てフレーバードティーでした。
紅茶ベースの”Alice”と”Queen of Heartｓ”をチョイス。
待つこと７分、やってきたポットが、こちら
キングのポット。
続いておまちかねのスリーティーアーズ
ここで、紅茶の先生としては、
やはりコートは脱ぎました。
アフタヌーンティーにはやせ我慢も必要なのです。笑
そうなんです、こちらでは、
アリスのアフタヌーンティーが頂けるのです♪
クリスマス限定のアフタヌーンティーなので
可愛いスノーマン。
マシュマロですよ。
小さなマジパンのブッシュドノエル。
スコーンはしっとりタイプのロンドンスコーン！
これがなかなか美味しかった！３層のドリンク。
テーブルにある木箱を開けると、シュガーBOX ♡
音楽と共にバレリーナが回ります。
そういえば、ティーカードを持って来てくださった
担当の方、真っ先に、このオルゴールのネジを
巻きに来られていました！
さてサンドイッチはと言えば、別プレートでこんな風に
最初から取り分けて出して下さいます。
ハムのホットサンドイッチと、
ホウレン草のキューカンバサンドイッチ。
ミニハンバーガーと、うずらのフリッター。
お写真で思っていたよりも、随分美味しく頂けました！
こちらのホテルの良さは、カジュアルに温かいもてなし。
５年前ほどから、カジュアルモダンな
アフタヌーンティーがロンドンで見られだした感じが
しますが、この度の受賞はこういった気負わない
アフタヌーンティーがますます浸透してきた事を
示すものだと思います。
伝統を守る一方で新しいものを
柔軟に生み出す英国。さすが、アフタヌーンティーの国。
ますます、魅力的ですね！
アフタヌーンティーを楽しんでホテルを出ると、すっかり夜。
この時期、４時には真っ暗で、街はセール一色で
凄い人ごみでした。
そうそう、素敵なホテルは、お化粧室も素敵でしたので、
番外編でご紹介。
どこまでも、ファッショナブルな、
サンダーソン・ホテルでした。