「藝林」S57.6「張作霖爆殺事件の真相」井星英氏(日本文化大教授)
…「大正末年から昭和にかけて満洲に次第に排日風潮が強くなりつつあった」…昭和2(1927)年…「臨江分館問題の騒擾に対し日本側が強硬態度に出たのをきつかけに,八月二日,奉天省議会が東三省外交後援会を組織し,臨江設領を主権侵害とし,排日運動を各種機関や団体に拡大しはじめ,九月に入つて一般市民や学生なども参加させ,それらが打倒田中内閣,打倒帝国主義,取消二一条等を呼号し,排日の宣伝歌をうたひビラを撒布し,奉天城内各街を歩き廻るやうになる.そして通行邦人のうち悪罵侮辱を受けたもの数十件,邦人商店のドアなど乱打破壊され,やがて通学児童に対する侮辱暴行が続出するやうになる.」

「このころ,北京の方では張作霖が排日運動の発生をもつてわが方を威嚇しつつあり,他面,支那官憲によるわが安東守備隊員射殺事件が発生し,またわが満蒙政策に対する支那新聞の排日記事,不当課税,通商阻害等各種の反日行為が頻発する状況であり,つひに吉田総領事は,前掲電訓第九○号の末段に示された第三の措置,すなはち京奉線軍用列車の満鉄附属地通過を禁止するといふ意を莫省長に通じ,今後なほ手ごたへがない場合には直ちに実行に移りたい,といふことを外相あて八月二日附発電するのである」

「一.他国の条約違反に対する対抗手段として,それ相当の措置をなすことが国際慣例であることは,御承知の通りである.現に南京政府の不当課税に対し英国人は海軍力の使用をも考慮中である.

二.満鉄附属地がわが行政権下にある以上,支那側を反省させる手段として,場合によつて支那軍隊および軍用列車の通過を許さぬことも,わが方の勝手であろう.

三.第二,第三の手段について,すでに帝国政府にその決心のあることは,御承知の通り.

四.列車運行停止が目的でなく,支那側を反省させれば事足ることは,御承知願ひたい.

五.支那側が多少反抗するとしても,御示しのごとき事態をひき起せば,彼我の関係断絶も同然であつて,奉天軍四囲の現状よりして,危険なのは支那側であらう.

六.普通列車を目標としない懸案解決案は慎重協議の結果である.奉天軍は今や南方と事を構へ,内外多事である.よく我に反抗して御示しのごとき重大事態をひき起す力があるかどうか,無謀の事をすれば彼自ら傷つくであらう.この弱点を看過すれば,満蒙問題の解決は永遠にできない」決断求.

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