映画 ドラゴンボールZ 神と神 | tの丸顔ブログ

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世界の破壊者、tケイド ブログの世界で、その瞳は何を視るー。

オッス、オラt!!

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パンフ


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入場者特典

待ちに待った公開日! お客さんの入りも上々でした とりあえず

ビルス様最高

とにかく強いのは勿論の事、キャラクターが凄い良い 活き活きしてましたね
全力で喜怒哀楽を表し、傍若無人が服着て歩いてるような
まるで子どもなんですよね 

魔人ブウの辺りからそうなんですけど、悟空達が戦う相手は純粋なんですよね
善だ、悪だの概念に囚われない 言うなれば「我がまま」
それを相手が個々の価値観でどう受け止めるかで判断するって言う

原作者の鳥山先生は今回初めてアニメ版の制作段階から携わったわけですが、
鳥山先生らしい「優しさ」を感じる作品だと思いましたし、
悟空の根底にあるルーツのようなものにも触れていました

「破壊神に対抗出来得る超サイヤ人ゴッドは悟空ひとりでは到達し得ない領域」

その事実に不満を抱く悟空
振り返ってみれば、悟空は無印でマジュニア(ピッコロさん)を倒して以降、
Zでは自分より格上の相手を自らの実力だけで倒した例が少なくなりました

いくつもの強敵を倒して来た元気玉も、悟空の必殺技ではありますが
厳密に言えば悟空だけでなく全ての生命の元気を分け与えられて成立する技ですし、
ベジータとのフュージョンでジャネンバを、仲間達のエネルギーを吸収して
ブロリーを撃破するなどと言ったケースが多いのです

ベジータが初めて地球に来た時も、瀕死のベジータにトドメを刺そうとするクリリンを
悟空は止めました

「もっと修行して強くなって、今度こそベジータを一対一で倒してみせる」

魔人ブウを超元気玉で倒すときも

「今度はいいヤツに生まれ変われよ 一対一で勝負してえ オラも修行してもっともっと腕上げて…」

などと言っています

自分より強い相手と戦いたい
自分より強い相手がいるのなら、修行してそいつより強くなりたい

幼少時から変わる事の無い悟空の理念
その飽くなき挑戦心 ひたむきさに俺は心惹かれるし、憧れるんだと思います
何かに一途に取り組み続ける事の難しさ
17年ぶりに映画館に帰って来た悟空はあの頃のまま何ひとつ変わっていなかったのです

映画を観終わった後、とても温かい気持ちになりました
憎い相手を敵と称して倒すのでなく、許す事 共存していく事

鳥山先生が今の子ども達に向けて送るメッセージ 是非映画館で感じていただきたいと思います