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先日、東京宝塚劇場に、待ちに待った宙組観に行ってきました。
もう、朝夏さんのトート、真風さんのフランツ、実咲さんのエリザベート、今までのエリザベートとより一段と素晴らしくなったエリザベートでした😍
朝夏さん、真風さん、実咲さんの歌声🎵も、心に響く素晴らしさ、歌い方も素晴らかったです。
もう、感動しすぎました。

あらすじ
煉獄で一人の男が裁判にかけられていた。
彼の名はルイージ・ルキーニ。
彼はエリザベート皇后殺害の容疑で、彼女の死後100年経った今でも裁判官から尋問を受けていた。だがルキーニは「俺は望まれてやったんだ」「エリザベートは死と恋仲だった」と言い、それを証明させるためにハプスブルク時代の霊魂を呼び寄せる。その中に黄泉(よみ)の王トートがいた。ルキーニは彼らに皇后のことを語らせて、どういう経過になったのかを説明し物語が、始まる。

1853年、まだ少女のエリザベートはバイエルン王国の公女として自由を満喫していた。ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体になる。
冥界に迷い込んだエリザベートに黄泉の王トートは一目で惹きつけられ、禁断の恋におちる。トートはエリザベートに生命を返し、そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。こうして、愛と死の輪舞が始まる。

エリザベートはその後フランツ・ヨーゼフと結婚しオーストラリア皇后となる。父に似て自由であることを生き甲斐とする彼女は姑ゾフィーの取り仕切る王家としての公務や義務に耐えられず追い詰められる。トートに唆されるも、死に逃げず自分一人で生きていく決意をする。姑ゾフィーに奪われていた子どもの養育権も取り戻し確執に勝利するも、忙しさに負け、ようやく取り戻したはずの息子ルドルフを顧みることはなく、ルドルフは孤独な生活を送る。

一方でエリザベートは、自身の美貌が役立つと気付き、それを磨くことに時間を惜しまなかった。過激なダイエットで倒れたエリザベートにトートが夫の不貞を告げ、「死ねばいい!」と誘惑されても、エリザベートは負けない。

成人した息子ルドルフは父フランツ・ヨーゼフと対立し母エリザベートに助けを求めるも、宮廷に無関心のエリザベートはそれを拒む。絶望したルドルフは自殺し、トートの死のくちづけを受ける。

ルドルフの死に悲嘆するエリザベートは、トートに死を哀願するも、「まだ俺を愛していない」とそれを拒絶される。トートが欲しいのはあくまで彼女の愛であった。

エリザベートはその後、常時黒の服を身に纏い、旅を続けた。

最後の舞台はジュネーブのレマン湖ここでエリザベートはルキーニに襲われそうになり、一度は振り切ったが、トートの叫びを聞いたエリザベートはルキーニに自ら向き直り、刃物で殺害される。その後エリザベートはトートの愛を信じ、二人で天空に向かう。

感想
朝夏まなとさんのトート、今までのトートと比べ、気持ちを冷静に抑えながらも激しい恋心をエリザベートに投げかける仕草がとても大人な男性のトートを演じていられ、「死ねばいい」のセリフもまなとさん独自の素敵な響きでした。
まなとさんの歌声の素晴らしさに感動!

真風鈴帆さんの、フランツ、若い頃の爽やかなでも母親の言うことには、絶対の甘ちゃん、でも、エリザベートへの恋には純心で一途!
公務には、責任感があるが、やはり母親にはたてつけずエリザベートとの生活は、くい違いが多くなる。
最後のフランツとエリザベートの🎵夜のボート🎵は、涙を誘う!
真風さんも、歌が素晴らしく上手く感動!

フランツの優しいエリザベートへの愛、
トートの「死は逃げ場では無い、お前はまだ俺を愛してない」と突き放す愛

フランツとトートの愛の言い争う場面も、感動的でした。

来年退団する、実咲さんのエリザベート、満点!!何を言うことがないくらい満点!
綺麗、素晴らしいの一言です。
歌も素晴らしい!

もう、文句なく素敵な宙組のエリザベートでした。



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