11月21日

相方さんの友達、だいちゃんの結婚式のあった日

私も2次会から参加させてもらったんだ


その3次会からの帰り…

お酒を飲んだ相方さんの代わりに私が運転することになったんだけどね

慣れない車

後部座席に乗ってる相方さんの友達からのプレッシャー

暗くて細いウネウネ道


いつもならちゃんと「そこ右」とか教えてくれる相方さん

なのに、「キープレフトしやな」とか車の運転に文句を言う


サイドミラー調節させてくれなかったのは誰?

友達を乗せたから細くて知らない道を行かなきゃいけない、その友達を乗せたのは誰?

お酒を飲んだのは誰?


もう、自分の中では処理できないくらいのイライラが降り積もってきてた

「どっちなん?」つい交差点で声を出してた


友達を降ろして、また狭いところで切り返し。。。

真っ暗で見えないし、文句ばっかの相方さん

「もう自分でやったらいいやん」と車を降りた


追いかけてきてくれた相方さんに「歩いて帰る」の一点張りな私

「寒いから、とりあえず乗ろ?」その言葉に促されて車に乗せてもらって帰宅


お互いなにも話さず部屋に入って、沈黙。。。

あの空気の重さ


いつもなら着替えてすぐにベッドに入っちゃう相方さんだけど座ったままで

私も当たり前のようにベッドに入るけど、床に座って泣いてるだけで


声をかけて欲しい反面、掛けられる言葉が怖かった


ベッドを ぽんぽん って叩いて「おいで」て声を掛けてくれた相方さん

そぉーっと隣までいって、恐る恐るちょこんって座ってみた


今度は「ごろん」って横になるように促してくれて

素直にごろんした


「ごめんごめんごめんごめん…」

泣きながら訴えた


相方さんは頭を撫でてくれながら「大丈夫だよ」って

すごく優しくされたから、涙がもっともっと出てきて


シャックリをあげて泣いてたんだけど、やがて過呼吸みたいになった

「大丈夫、大丈夫」って落ち着かせようとしてくれた相方さん


どれくらい時間が経ったかわかんないけど、ずっと抱きしめてくれてた


それから、暗くてわからない道のこと、どっちに曲がったらいいのかわかんないかったこと

一気に話した、全部「うんうん、ごめんな」って受け止めてくれた



本当に、もうダメだって思った日でもあり

この人でよかったって思った日でもあった