SH◎RT HOPE -25ページ目
濡れながらでも泣きながらでも、
歩き続けていかないといけないな。
これはオレが生きてる業だ。
じっと何かを。
ただ待ち続けるタクシーに思いを重ね、
走り去る車の速さに考えを巡らせて。
暫く窓の外を眺めていました。
外は冷たい雨が降っています。
時代が簡単になっていく中で、
あらゆるものが消耗されていく世の中で。
何を思って創作するのだろう。
「時代にあってないのかもしれない。」
そんな事を考える夜。
やり切れない悔しさに抗いながら考えを巡らせる。
答えなんかは、きっと出てこない。
腕時計の最高峰と言われるパテック フィリップ。
あぁ、綺麗だなぁ。と思った。
まだ、大丈夫だな。
まだ大丈夫だ。

