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tbslの漫画覚え書き

漫画を読むのはいいけどどこまで読んだか忘れる、新刊が出たときに設定を忘れてる、そんなことをなくすために備忘録的に漫画の感想を書く

漫画名:僕だけがいない街
作者:三部けい
巻数:1~7巻
読んだ期間:1/20~1/21
次巻引き継ぎ:
悟は長い植物状態から目覚めるも記憶を失っている
アイリと再会するも声はかけない
さざんかの集いにて現在議員となっている先生がまた悟を殺そうと画策している

まとめ:
荒木飛呂彦のアシスタントを務めていたこともある三部けいのタイムリープ漫画
現在起きている問題をなかったことにするために過去に戻ってやり直すというまあオーソドックスなスタイル

1巻は漫画家である主人公の漫画に対する考えを述べるところから始まる
こんなにハードル上げて大丈夫かと思ったが、なんのことはない、非常に面白い

ある状況に陥った時にたしかにその登場人物ならいきあたるであろう感情を抜群の筆致によって描けているリアルさがすばらしい
物語の大局で見ると全く意味をなさない行為も、その時の登場人物の感情ならそうするであろうというものであり、そういう意味でご都合主義がなくてよい

しかしそのつじつま合わせに終始することなく、メリハリのあるストーリー展開で毎話盛り上げて終わってくれるので次の話が気になって仕方がない

個人的には悟のお母さんが好き
きちんと筋が通った考え方をしており、言動がその信念と一致している
昨今ありふれたキッチュな画一的なキャラ作りでないところが評価高い

「からかい上手の高木さん」に自分がはまらなかったのはおそらく自分はキャラクターの「照れ」や「焦り」に惹かれるから
決して上手くない絵だが加代ちゃんの方が可愛いと感じたのはそういう理由だと思う


現時点での評価:86点