そんな情熱も時と共に失いかけていた今日この頃…。
来た…。
あの二人から情熱生存確認のメールが。
あの暑い夏の日。人前で恥をかくことも諸共せず、お腹が痛くなることもあった。
思い出すなぁ…
幾人もの先生による子守り歌攻撃と闘い抜き、帰りの道でumbrella を使って大きなアーチを作った。
両端を通れないようにし、輝く汗と満面の笑顔で道行くおっちゃんおばちゃんをたくさん潜らせた。
満足感で涙が溢れ、お腹が痛くなるまで笑いあった。
民族ごっこ中、車に引かれそうになった一人を助けようと大きく叫んだ名前が、その時飼っていた犬の名前だった事もあった。
驚きで不安や恐怖も一瞬で吹き飛んだ。
そんな純粋で素直な子どもの模範生になろうと誓った青春時代であった。
