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本の定義

1964年のユネスコ総会で採択された国際的基準では、「"本"とは、表紙はページ数に入れず、本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と定義されている。

本の本 4

岩波文庫の紙の厚さは0.07ミリ
だいたい
髪の毛の太さと同じぐらいだ
赤ん坊の一日につめの延びる長さ
思春期の顔の皮膚の厚さ
なども0.07ぐらいとされる
これが普通の本になるとだいたい0.1ミリから
0.15ミリ
今うちにある上質のインクジェット用紙が
0.09ミリ

そして本にとってたいせつなのは
紙の目である
T目とY目(縦目 横目)
紙は大きなローラーで作られるので
紙の繊維の方向は一定である
その紙がどのような目かは
まっすぶやぶいてみると分かる
やぶいて
綺麗にまっすぐ切れるなら同じ目にそってやぶけたのだし
斜めに切れるようなら目にそっていない
目がじゅうようなのは、紙を綺麗に切りたいときと
紙を綺麗に折りたいときだ
目に沿った折り方をしないと
いくら上手にやっても
汚い結果になってしまう

紙の目に従うのは
重要な事だ

目にそらないで紙をおると
指で触るとわかるが
おった場所がぼこぼこになっている
それが積み重なると
たいへんな差ができる

本の本 3

例えば今わたしの手元にある本
古本屋で100円で売っていた
岩波文庫 33-158-1 吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」
1982年12月25日 緑川亨発行の第三版
カバーはもうすでになかったので、表示の一枚紙をびりびりひきはがずと
背中に包帯のような布が申し訳程度補強してあり
あとは糊で、強引にくっつけているのが分かる
これを無線とじという
ヒモをつかわないから無線とじ
つまりこれは、薄っぺらいカードを
多めの糊ではりつけて
表紙をつけて
本にしているのだ

同じ岩波文庫
254-255
集筆随士博ルベーケ
編譯勉保久
昭和二十一 一月 岩波茂雄発行 の第十六版
こちらは古本屋で160円だったが、始めから背中がなくなっていて
むきだしになっているが
糊のりょうはすくない
なぜなら、16ページを一つの単位として
ひとつづつの冊子になっているものを
糊で貼付けているからだ
この冊子を折丁という
この16ページは、横長の紙4枚を半分に折って
8枚分かける裏表で16ページぶんの
情報を書き込む事ができる