2軒目のクリニックで検査を始めた私達でしたが、基本的な検査はできたものの、すぐにある壁にぶち当たってしまいました。

それは血圧です。

今まで特に病院で高血圧と言われた事はなかったのでこの時はすごく驚きました。
その時は上が130下が98くらいでした。

その時の私は血圧に対して全く知識がなかったので、どのくらいの数値が普通なのか全く知らない状態でした。

クリニックの先生は、「今後、卵管造影という検査をしなければならないけど、こに血圧では施術する事が出来ないから、どこか他の病院の内科へ行って薬の処方と医師の診断書を取ってくるように」と言いました。

私はすぐに総合病院にかかり、血圧の事を専門にしている先生に相談しました。

すると血圧の先生は「血圧というのはその時々の状況や身体の調子でも変動するし、医師の前でだけ高くなる人だっている。
数ヶ月かけて計測してみてからでないと正しい診断はできないし、あなたのこの数値くらいだったら薬は出せない。食事療法と生活指導で様子を見るのが普通です。」
と言われてしまいました。

すぐにクリニックにその診断を伝えましたが、薬をもらって診断書をもらうという事にこだわっていて、全然話ができませんでした。

何度かクリニックと総合病院を行き来して、ある時総合病院の先生が
「どうしても今の病院で不妊治療をしたい理由があるんですか?
正直言って今回の事は内科併設の婦人科なら医師同士の電話一本で終わる話なんですよ?

他所の病院の事を悪く言うのは憚られるんだけれど、あちこち病院へ行かせて診断書をとるという方法でしか対応できない病院というのは何かあった時に責任が取れないからそのようにしているんですよね。」ととても言いにくそうに教えてくれたのでした。

そこで2軒目のクリニックをやめて、家から通える距離で不妊治療もしていて、総合病院である大学病院へと転院したのです。

不妊治療を始めて1年が経とうとしていました。