日にちがあきましたが、前回のキキララちゃんの続きです。
月日は流れ、10年後、青年になったお話です。
短いけどねww
*キキララちゃん、腐りましたww
イメージ壊すなよって方は回れ右!!
<kiki>
目が覚めた時、そこはララのベットの上だった。
ゆっくりと隣を見ると、そこには幸せそうに口角をあげて眠るララの寝顔があった。
ゆめ・・・か・・・
僕の気配に気づいたのか、ララがまだ眠そうに目を開けてまっすぐに僕を見た。
そして、そっと裸の上半身を起こして、僕の胸の上に。
ララの栗色の髪に朝日が差してとても綺麗だな・・・
見惚れる僕に、ララは、いつもの満面の笑みを見せて言ったんだ。
「夢じゃ、ないよ。」
僕らは18才になった。
小さい頃から、いつも一緒だったし、これからもそれは変わらない。
いつもララの傍にいたい。
そのためには、今のままではいけないのはわかってた。
子供の頃のままではいられないのはわかってた。
ララを捉まえておきたいけど、
今まで長い間一緒にいて培った関係を壊したくはないから
僕はどうしても一歩が踏み出せない。
恐がって、ためらう僕に、
両手を広げたララが、いつもの笑顔でこう言った。
「キキ、おいで。」
ホントは臆病なこの僕を、
いつも一歩が踏み出せないこの僕を・・・
背中を押してくれるのは、いつだって君の方。
僕は、ララの手を取って、一歩前へ踏み出した。
これは、昨夜の出来事。
二人だけの秘密。。。
「夢じゃ、ないよ。」
僕の胸の上のララは腕を伸ばして、僕の唇を人差し指でちょんちょんってつついて、
ぺろっと舌ですくって見せた。
おわりです。
最初は純粋に前回のお話を考えてたんですがねwww
ここまでご覧いただきありがとうございました。
私の目が届くところに、幼馴染で自分たちは完全に友情だと思ってるんだけど、
どうみても両想いだよねwwって男子二人組いないかな~ww
