皆さま
新年、明けましておめでとうございます。
このご挨拶から新しい年が始まります。
親戚や友人、同僚、そしてお客様へ・・・。
毎年欠かさず年賀状をお送りすることが当たり前で…
特にお客様やお世話になった業者さんへ年賀状をお送りすることは当然と考えてきましたが、
今年、弊社では初めて「虚礼廃止」をいたしました。
「虚礼廃止」とは、意味のない習慣や礼節はやめようという「形だけの儀礼を廃止する」という意味ですが、年賀状が意味のない形だけの儀礼だとは今でも思えない古い人間であります(^_^;)
良い意味でも悪い意味でも、日本古来からの慣習というものは素敵な文化だと思っています。
そしてそれなりの意味があると…。
ただ、本来の意味が薄れ、形式だけになってしまった慣習も少なくありません。
また、本来の意味が少しずつ変わって伝わってしまい、おかしなことに真逆の意味合いになってしまっているものもあったりします。(不思議ですねぇ・・・どこでそーなった???)
本来の意味で送ったつもりが、相手方がその意味を知らなかったり、別の解釈をしていたりということもあります。。。(それも怖い(^_^;))
しかしながら、弊社としてはSDGsをはじめとする自然環境に対する意識の高まりなどを鑑みて決断をいたしました。
昨年中にメールにて「虚礼廃止のお知らせ」という形でご連絡をさせていただきましたが、なんとなぁ〜く後ろめたい気持ちになりました。
が、
昨年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い致します。
今年が皆さまにとって、素晴らしい一年となりますように。
という気持ちに変わりはございません。
どうでもいい?習慣に対しては「虚礼廃止」はなかなかイケてると思います。
例えば2018年にチョコレート業界では泣く子も黙るゴディバジャパンが日経新聞に掲載した「日本は義理チョコをやめよう」という広告が話題になりましたが、義理チョコ文化を応援するブラックサンダーとの対立的な扱いも、広告屋としてはなかなか興味深く静観させていただきました。
どちらの言い分にも一理は有りましたが、私はゴディバ派デスッ 笑
ご興味がございましたら是非「ゴディバ 義理チョコはやめよう」で検索してみてください!
大分脱線してしまいましたが、基本日本の風習が好きな私なので、今年もせっせとお節料理を作りました。
昨年はコロナのために家族で集まることを諦めたので、規模を縮小してお重にはせず大皿に盛りましたが、これがなかなか評判が良かったために今年もそうしたのですが・・・
やはりお重にも大切な意味合いがあるので、来年はまたお重の出番がありそうです(^_^;)
そんなこんなで、本年もどうぞよろしくお願い致します!
デザイナーのonoでした