[NEWS]ユニバーサルツーリズム対応の観光地づくり事業、秋田、大分、広島で実施へ -国交省
2014/10/06 トラベルボイス

国土交通省は、誰もが観光しやすい観光地づくりの推進事業の一環として応募していた「ユニバーサルツーリズムに対応した観光地づくり」事業を実施する地域を選定した。選ばれたのは秋田県、大分県・別府市・大分市、広島県・広島市の3つの地域。2014年9月25日に発表した。国交省は、2014年8月14日に同事業を行う地域を募集。9地域からの応募があったが、第三者で構成する委員会で検討した結果、3地域を選んだ。ステップ1~2は秋田県。秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合が選ばれた。ステップ3~4は2地域で、大分県・別府市・大分市が特定非営利活動法人自立支援センターおおいた、広島県広島市が株式会社第1ビルサービス、一般社団法人広島まちづくり推進協議会(2者共同応募)が取り組みを進めていく。

[NEWS]オーストラリア・ケアンズ近郊、南ケアンズ「マムー」で手軽に世界遺産の森を堪能!
2014/10/06 トラベルビジョン

ケアンズ以南の人気アトラクション パロネラパークより25分、「マムー・トロピカル・スカイウォーク」が、その運営権を国から民間に移し再オープンを果たしました。クイーンズランド湿潤熱帯雨林として世界遺産に登録されているウールヌーラン国立公園内に設立された「マムー」は、鳥の目線で世界遺産の樹木から樹木へと渡り歩く気分を味わえる全長2.5km、小一時間もかからず巡ることが出来る歩道橋トレイルです。順路に従って設置された解説パネルにて世界遺産の森への見識を深めつつ、圧巻の景観をお楽しみいただけます。電動車いすの貸し出しなどアクセシビリティも良く、バリアフリー環境が整っている点やパロネラパークやミーナズ・クリークス・ホテルなどイニス・フェイル付近の人気観光地へのアクセスが良い点から、今後利用者も増えて行くことでしょう。 

※マムー・トロピカル・スカイウォーク (Mamu Tropical Skywalk)
 オープン時間: 毎日 09:30~17:30 (最終入場時刻 16:30) ※クリスマスを除く
 入場料: 大人 AU$20、子供(4~14歳) AU$10 ※その他ファミリー料金等あり
 詳細: URL http://mamutropicalskywalk.com.au/ (英語)

情報提供:クイーンズランド州政府観光局 (TQ)、日本海外ツアーオペレーター協会
[NEWS]熊本市電:超低床車両「COCORO」出発進行 熊本
2013/10/06 毎日新聞デジタル
熊本市電が新たに導入した超低床車両「COCORO」(2両)の運行が3日、スタートした。同市中央区の大江車庫で出発式があり、関係者らが参加して運行開始を祝った。COCOROはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」を手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが車両デザインを担当した。停留所との段差がないバリアフリー仕様で、外装は熊本城をイメージした濃い茶色のメタリック塗装。折りたたみ式ベンチやテーブルなどの内装に可能な限りの木材を使用し、「森と水の都くまもと」を表現しているという。出発式で、幸山政史市長は「熊本の街の魅力を大いに引き立ててくれる存在になることを期待している」とあいさつ。水戸岡さんは「COCOROが走ることで、街づくりを皆で考え直すきっかけになれば」と話した。その後、関係者らを乗せたCOCOROは大江車庫近くの九州学院みどり幼稚園の園児約40人の見送りを受けながら、同車庫を出発して街を走り始めた。【井川加菜美】
[NEWS]【九州の礎を築いた群像 TOTO編】(10)公共トイレ
2014/10/01 産経新聞デジタル

■「他社は手掛けていない宝の山だぞ」営業のエース、新市場切り拓く

視界が曇るゴーグル、周囲の音を遮るヘッドホン、腕や足を締め付けるバンド-。こうした器具を取り付けた研究員が、湯船をまたぎ、便座に腰掛ける。TOTOが平成18年、茅ヶ崎工場(神奈川県)に20億円をかけたUD(ユニバーサルデザイン)研究所だ。テレビ局のスタジオのような「生活シーン検証スタジオ」もある。調理や洗顔の様子を、さまざまな角度で撮影し、動きを把握する。ユニバーサルデザインとは、老若男女、障害の有無を問わず、誰もが使いやすい製品デザインを指す。研究員は、「疑似高齢者」となって入浴や排泄(はいせつ)を体験し、不自由な身体の動きや姿勢から商品開発や改良に生かす。使い勝手を確認するのは研究員だけではない。お年寄りや車いす利用者、小さな子供をもつ母親、視覚障害者らが、TOTOの製品を試す。「手すりなんて使いませんよ」と豪語するお年寄りも、実は浴室内で無意識のうちに手すりを使っていたことが分かった。TOTOは、商品開発にあたっては、このUD研究所での検証を義務づける。UD研究所は、14代社長に就任した木瀬照雄(67)=現相談役=が肝いりで作った。そこには、遡ること6年前、木瀬が目を付けた事業の種があった。
 × × × 
「わが社が先駆けておこなう必要がある。いまはまだどこも手掛けていない。パブリック(公共)は『宝の山』なんだ!」12年、マーケティング本部長の木瀬は、駅やデパートなど多数の人が利用する公共トイレ事業の可能性をいち早く見出した。当時、会社の経営は下降線をたどっていた。バブル崩壊後、住宅着工件数は落ち込み、収益の柱だった新規住宅向けトイレなどの注文は減り続けていた。再建を託された13代社長、重渕雅敏(79)は、リフォーム事業を強化するとともに、効率化を目指して、全商品の見直しを木瀬に指示した。当時、公共トイレはライバル企業との安売り合戦を強いられ、赤字だった。商品見直しの中で、「廃止」を選択してもおかしくなかった。だが、木瀬には公共トイレが「成長分野」にしか見えなかった。木瀬は入社以来、営業畑を歩んできた。どんな商品が売れるか、今は不振でもどうやれば売れるか-。嗅覚は身についていた。昭和55年の温水洗浄便座ウォシュレットの発売直後、木瀬は各地の工務店の社長夫人をターゲットに営業を仕掛けた。「8~10台ご友人に売って頂いたら、雲仙の温泉旅行へ招待しますよ」従来の営業手法では、ウォシュレットの新たな価値観は伝えられない。口コミでこそ、このウォシュレットの心地よさが伝わると考えたからだ。木瀬のウォシュレットの販売成績は、瞬く間に社内トップクラスとなった。営業マンとしての嗅覚が、公共トイレの可能性を木瀬に告げていた。「公共トイレに使われている洗面台や便器は、各事業部がバラバラに作ったものを、まとめて売っているだけじゃないか。中には30年前の商品まであるぞ。デザインを含めて統一感を出せば、必ず大きな市場となる。ライバルが気付いていない今こそが、好機なんだ」だが、社員のリストラを余儀なくされるほどに悪化した経営環境は、公共トイレへの注力を許さない。歯がみする思いの木瀬だったが、望みがあった。実は、重渕から早い段階で「次期社長」の指名を受けていたのだ。「トップになれば、公共トイレを推進するぞ…」木瀬は、ライバル企業が公共トイレに手を出さないことを願いつつ、しばらく宝の山を眺めていた。
 × × × 
その時は来た。15年6月、木瀬は社長に就任した。同年11月、木瀬は大手設計事務所の専門家ら16人を巻き込んで、公共トイレのデザインを考える合同研修会の場を設けた。木瀬は公共トイレには、空間としての統一感が不可欠だと考えたからだ。「個々の器具のデザインが強く、建築空間の中で主張しすぎる」研修会を通じて、木瀬が想像していた通りの報告が上がってきた。研修会で出た意見を基に、木瀬は女性や若手社員を登用した全社横断プロジェクトを組織し、誰も想像していなかったような「公共トイレ」作りを指示した。デザインやUD性を新たな付加価値にしようという意識は、木瀬1人ではなかった。「米国では1970年代から公共トイレに障害者用の手すりを付けていますが、それだけです。我が社のように、手すりの太さや高さまで研究しようという企業は多くありません。この分野は可能性を秘めています」17年春、1年半の社費留学を終えた坂田明子(45)が社長室で木瀬に伝えた。坂田は、高齢化社会における社会や企業サービスのあり方を考える「老年学」を、先進地の米国で学んだ。「休職してもバリアフリーについて勉強したい」という坂田の話を聞き、木瀬は女性初となる社費留学制を利用させた。「ああ、それはいいね。経営幹部を相手に、あなたの体験を伝えなさい」平社員の自分に対し、経営幹部に意見を具申しろという。坂田は、その発言に驚きながら「社長も自分と同じ可能性を感じている」と実感した。実際、木瀬が翌年に設立したUD研究所にも、テストの手法などさまざまな形で坂田の米国経験が生かされた。UD研究所も、公共トイレ開発を視野に入れたものだった。統一デザインの公共トイレは、TOTOにとっても初の試みであり、開発陣は慎重を期した。木瀬の発案から5年後の20年4月、公共トイレ「レストルームアイテム01」発売にこぎ着けた。便器の横に並ぶトイレットペーパーホルダーやウォシュレットのボタン、ゴミ箱に至るまで寸法や質感を統一した。配水管は薄黒く輝くクロムメッキで表面の汚れを目立たなくした。見た目だけではない。UD研究所で繰り返した無数の検証を基に、身体の不自由な人への配慮も施されている。便座横のカウンターは75センチの高さにした。これは車椅子利用者が、荷物や手をつくのに最適の高さだ。洗面器も縁を平らにした。高齢者や身体障害者が腕をおいても痛くないように、との配慮からだった。木瀬の狙い通り、レストルームはヒット商品となった。多目的トイレ、壁掛け洗面器などの販売台数は、平成22年度に目標としていた年3万6千台を上回った。レストルームの大ヒットは、社内でも久しぶりの明るい話題だった。発売翌年の21年には公益財団法人「日本デザイン振興会」の「グッドデザイン賞」も受けた。
 × × × 
レストルームは、TOTOの商品に、デザインやバリアフリーといった新たな付加価値をもたらした。だが、底流にある理念は目新しいものではない。初代社長、大倉和親(1875~1955)は下水道も整備されていない中、洋式トイレや水洗トイレの生産を通じて、日本国民の生活環境と文化度の向上を目指した。大倉は後継者にこんな書簡を残した。「良品の供給、需要家の満足がつかむべき実体です」木瀬にとっては、公共トイレやUD商品こそが、大倉がいう「良品」「需要家の満足」だった。TOTOは今、「まちなかトイレ」の呼び名で、駅や空港、商業ビルへの商品普及に力を入れる。「子供からお年寄り、障害のある方ら、すべての人に使いやすいデザインを追求しなければならない。公共トイレによって、TOTOにも新たな種をまけたよ」木瀬がまいた種は次々と芽吹こうとしている。2020年の東京五輪を控え、首都圏ではホテルの大改装が予定されている。さらに観光庁は観光立国を目指し、訪日観光者数を2500万人に引き上げる目標を打ち出した。来日した外国人が、清潔なトイレを体験することで、日本だけでなく世界中にTOTOのトイレ文化が広がり、保健衛生の向上に役立つかもしれない。TOTOが「成長のエンジン」に位置づける海外事業の成長にもつながる。16代社長、喜多村円(57)は語る。「ウォシュレットやバスルームの柔らかい床、汚れにくいトイレといった快適な商品を生み出すには苦労もコストもかかる。だが創業から清潔で快適な品質にはこだわり抜いてきた歴史がある。このTOTO商品を国外でも広めていく」(敬称略)=おわり
[NEWS]旅行、ランチ、日帰り温泉…お得な「シニア割」を使い切れ!
2014/10/04 日刊ゲンダイ

60歳以上は割引あり——。最近、ホテルのビュッフェやレジャー施設で、こうしたサービスが増えてきた。高齢者を対象にした“シニア割”(シルバー割引ともいう)だ。年齢は「65歳以上」もあれば「60歳から」のケースもある。何でもかんでも値上げ値上げのこのご時世、「年寄り扱いはカッコ悪い」な~んて考えるのは損。料金が割引されるのだから大歓迎だ。どんな割引があるかというと——。

■ランチビュッフェ
都心の多くのホテルで実施中だが、中でも「60歳以上」から適用で使い勝手がよさそうなのが、飯田橋の「ホテルメトロポリタン エドモント」のランチビュッフェ。メニューはラザニア、日替わりパスタ、日替わりカレーほか。平日料金・大人1人2600円が2200円に。営業時間内(AM11・30~PM2)は時間制限なし。土日祝は同2900円が2500円に。90分制(料金はいずれも税込み、サービス料なし)。イーストウイング1F、ダイニング・カフェ「ベルテンポ」で。[電話]03・3237・1111

■日帰り温泉
家族利用も多い“温泉天国”・箱根小涌園ユネッサンのシルバー割はグ~ンとお得だ。こちらも60歳以上からで、たとえば高齢者利用の多い裸の温泉「森の湯」の入場料は、通常1900円が1200円に。また、孫と一緒の場合、水着で入る「ユネッサン」と「森の湯」の共通利用料4100円が2000円と、50%を超える割引になる。土日祝もサービスは変わらないので覚えておきたい(料金は税込み)。[電話]0460・82・4126※いずれも免許証など年齢を確認できるものが必要です。

JRはどの営業エリアであれ、65歳以上の男性なら「ジパング」(年会費3770円)に入会すると、全国のJRが最大3割引き。それで満足して、他エリアのシニア割に加入しない人がほとんどだが、それではもったいない。 たとえば、JR東のジパング加入者でも、空路で北海道へ行き、新千歳空港から旭川で1泊して動物園などを観光するというとき、新千歳空港駅のみどりの窓口でJR北海道の「悠遊旅倶楽部」(年会費1540円)にも入会すべき。新千歳空港—旭川の往復特急券とホテル代込みで1万1000円~と、ジパングの3割引きより得だ。孫も一緒なら孫の分も安くなる。ほかにもレンタカー割引や会員限定お得きっぷなど盛りだくさんだ。

■宿泊費が最大50%オフ
夫婦で各地を巡りながら旅する時、どこかのポイントで宿泊費を安くあげる必要に迫られる。そんなとき、サンルートホテルチェーンの「アクティブシニアプラン」が安い。どちらかひとりが60歳以上なら、最大宿泊費の基本料金が50%オフ! しかもチェックアウトを12時まで無料で延長してくれる特典も。夫婦でなくても、子供や友人、同僚、不倫相手でもOK。実施しているのは、同チェーンの29ホテルに限られ、予約は電話で。旅行前にHPを要チェック。

■映画
通常大人1人1800円の映画が、60歳以上の人に限って1000円になる「シニア割引」はよく知られた話。映画にはさらにうれしいサービスがある。「夫婦50割引」だ。つまりカップルのどちらかが50歳以上の場合、2人で2000円になる。この「夫婦50割引」は一時、「07年で終了」という情報が流れたため、「現在はやってない」と勘違いしている人も多いが、実際は好評のためサービスを継続中。シニア世代は今なら4日から公開される「蜩ノ記」(役所広司主演)あたりが狙い目か。

■ビデオ
音楽・映像ソフトレンタルの最大手「TSUTAYA」も負けていない。全国1300店の7割にあたる900店で、60歳以上を対象とした割引を展開中だ。DVDの旧作を中心に2~5割引きにしている。当面は「10月末まで」の予定だが、利用実態を調べた上で、今後の継続も検討中とか。若かりし頃、胸躍らせた「自転車泥棒」「ひまわり」「ドクトル・ジバゴ」などを借りてみるのも一興か。
[NEWS]格安航空スクート、日本路線を拡充 15年に成田—バンコク線
2014/10/04 日本経済新聞デジタル

シンガポール航空傘下の格安航空会社(LCC)のスクートは3日、日本路線を拡充すると発表した。既存の成田—シンガポール線(台北経由)に加え、2015年初めにグループ会社を通じて成田—バンコク線の運航を始める。15年中には関西国際空港にも乗り入れる方針で、訪日ビザの発給要件緩和などで増加が続く東南アジアからの旅行客を取り込む考えだ。
日本路線拡充を発表するシンガポールのLCC「スクート」のキャンベル・ウィルソンCEO(3日、東京・赤坂)。スクートがタイのLCCであるノック・エアと合弁でタイに設立した新会社「ノックスクート」が、航空当局の認可を前提に15年初めにも成田—バンコク線の運航を始める。今年発足したばかりのノックスクートにとって、成田が最初の就航地となる。料金は購入時期などによって変わるが、大手航空会社の半分以下にするという。スクートは、既存の成田—シンガポール線(台北経由)についても15年5月から米ボーイングの最新鋭機「787」を投入する計画だ。有料の機内インターネット接続サービスを始めるほか、エコノミー席にも電源を配備し、大手に見劣りしないサービスを目指すという。スクートによると、訪日ビザの要件緩和やLCCの普及で東南アジアからの旅行客は増加が続いており、日本を訪れるタイ人は前年比7割増、シンガポール人は同3割増のペースで増えているという。
[NEWS]東京—金沢1万4120円 北陸新幹線の料金発表
2014/10/04 日本経済新聞デジタル

JR東日本、西日本は3日、来年3月14日に開業する北陸新幹線の特急料金を東京—金沢6780円(通常期の普通車指定席)、運賃と合わせた総額を1万4120円に設定すると発表した。上越新幹線と特急はくたかを乗り継いだ総額は現在1万3050円で、1070円高くなる。羽田—小松の通常運賃(日航)は2万4890円、最安値で1万円。このほか東京—富山の特急料金は6250円、総額1万2730円。長野—金沢の料金は4960円、総額8960円。北陸新幹線には12両編成の新型車両が導入され、うち1両にはグリーン車より上級のグランクラス18席が設けられる。東京から富山、新高岡、金沢までのグランクラス料金は同一の1万3370円。北陸新幹線は1997年に東京と長野を結んで先行開業し、長野—金沢が来年3月に延伸開業する。全席指定の最速列車かがやきは東京—金沢を2時間28分で結び、停車駅は大宮、長野、富山。JR東日本、西日本は同日、特急料金(自由席)の認可を国土交通省に申請した。〔共同〕
[NEWS]東京メトロ 東京五輪関連4000億円投資

2014/09/30 日本経済新聞デジタル

東京地下鉄(東京メトロ)は30日、東京五輪開催までの2014~20年度に関連設備に約4000億円を投資すると発表した。車両や安定運行への投資に加え、複雑な地下鉄網を理解しやすくするための情報配信機能も強化する。すでに公表している14年度の設備投資計画に加え、新たな施策を盛り込んだ。新規施策として、銀座線と日比谷線の車両を一部改装を実施。ドア上のディスプレーを3画面にして、運行情報のほか、天気、ニュースなどを配信する。投資額は20億円を予定している。位置情報を活用した駅構内の案内アプリも新たに開発する。バリアフリー対応として、8月末時点で8割の駅に設置済みのエレベーターの導入を拡大。470億円を投じ、20年度までに全駅に完備する。ホームからの転落や接触事故を防ぐホームドアも拡充する。全駅での設置を進めている銀座線と日比谷線、千代田線に加え、半蔵門線と東西線を対象に五輪会場の最寄り駅などに設置する。投資額は280億円を見込む。
[NEWS]JR西、普通・快速の車両リニューアル 安全、居住性を向上
2014/09/30 神戸新聞

JR西日本は30日、11月中旬から神戸線や宝塚線などの普通・快速電車で運行する207系のリニューアル車両を、同社の網干総合車両所(兵庫県太子町)で報道陣に公開した。安全性を高め、バリアフリー化を進めた。207系は、尼崎JR脱線事故の車両と同型に当たる。リニューアルは全484両のうち、運行開始から20年を越えた約160両が対象。JR西で初めて、座席中央部に握り棒と仕切りを導入した。握り棒は混雑時などに乗客が安定して立てるほか、座席から立ち上がる際にもつかみやすい。仕切りは急停車などの際に衝撃を和らげる。併せて座席を7人から6人掛けにし、ゆとりを持たせた。また、1編成の先頭と最後尾の車両に1カ所ずつ、車いすとベビーカーの共用スペースを設けた。ドア付近にはスピーカーを設置し、閉まる際に音声案内が流れるようにした。(大森 武)
熊本市交通局は10月3日、水戸岡鋭治氏のデザインによる新型超低床電車「COCORO」の運行を開始する。開業90周年を記念して導入するもので、観光客にも利用しやすいように土休日は固定ダイヤで運行するという。


熊本市交通局の新型超低床電車「COCORO」

新型超低床電車「COCORO」は2車体連接型の超低床電車。外観は熊本城の城壁をイメージした濃茶メタリック塗装の車体に、シンボルマークやロゴなどを金色で描いた印象的なデザイン。インテリアには色合いの異なる2種類の木材(メープル、ウォールナット)をふんだんに用い、1編成で雰囲気の異なる2つの空間を楽しめるように仕上げた。

愛称の「COCORO」には、熊本市を訪れた観光客をおもてなしの心で迎えようとの思いを込めたという。車体長さ18.46m、幅2.4m、高さ3.4mで乗車定員86名。出入口付近の床面高さは30cmで、車いす用の電動リフトを装備している。車両製作費は3億1,900万円。

熊本市が水戸岡鋭治氏に新型超低床電車「COCORO」のデザインを依頼したのは、同氏が800系新幹線「つばめ」をはじめ、「A列車で行こう」「あそぼーい!」「SL人吉」など、熊本県内を走るJR九州の鉄道車両を数多く手がけたことが理由。「水戸岡デザイン」の列車で熊本を訪れた観光客を、「水戸岡デザイン」の路面電車で迎え、旅の行程の連続感を持ったまま観光地や市街地への移動を楽しんでもらおうとの意図があるという。