前回投稿で申しましたとおり、
昨年、個展「No more or less」を開きました。

回顧展のような様式で展示しました。

思い立って即、
山口県の実家にストックしてあるのを
ピックアップしにゆきました。そのためだけに
日帰りで帰省しました。

そして、
だいたい20年間の作品を
だいたい時系列に並べて
ポイントごとにを長文のキャプションつけて展示しました。

そうしてみて
ハッキリ気づいたでんす。
私が抽象画を描くようになったのは、
ごく自然な流れだったことに。

個展頻発し始めた初期には
人型が画面のメインだった。
その人型も、いわゆる人物画っていうのとは
たぶん違って、
人物のディテールはかなり省略されてた。
だんだん省略具合が大きくなって、
そしてある時、
人型が消えたんです。

自分の表したいこと…言いたいこと、とも言えるかな。
…を絵にしています。
それに人型が不要になったんですね。きっと。
「人型はもう要らないから
やめて抽象画にしよう」と意識したことはありません。
省略した人型を用いていたときも、
「瞳や毛髪は要らないから
省略しよう」と意識していなかった。
ただ、ある作家の影響下には
物凄くありましたがね。

ともかく、自然に抽象画が
私の表現手段になったわけです。

今は。
今は、抽象画。

もしかしたら、
また自然に
違う表現になるときが
訪れるかもしれないです。

なんせ、
今のまつおか万紀は、
抽象画家です。


写真は、
1枚目は原点の。
2枚目は人型がまだある頃の。
3、4枚目は抽象画初期の。