タスマニアの動物園は、ほとんどの場合「保護施設」や「リハビリ施設」も兼ねている、小さな小さな地元の動物園だ。

観光客用にコアラがいたりすることもあるが（タスマニアには野生のコアラというものが存在しない）、大概の場合、タスマニアに生息する動物のみが放し飼いにされてたり、広い敷地を、てってけてってけ走り回ってたりする。

パッと見るんだったら1時間もいらない、本当に小さな動物園。

でも、その気になれば1日中いても飽きることがない。

そんなタスマニアの動物園が私は好きだ。

Eastern Quoll (Native Cat)、和名フクロネコ。

黒い子と茶色の子がいるけど、両方とも同じ種類。

ただ単に毛皮の色が違うだけ。

本当は夜行性のハズなんだけど、この子はちょこちょこ走り回ってました。

タスマニアではまだ数が多いけど、大陸のほうではキツネのせいで、

数が現在激減中、絶滅の危機にあるそうです。

エミューのクチバシは結構鋭い。

でも、それ以上に眼差しも鋭い。

カワイイ小悪魔たちも、食事時間になると……。

飼育員さんが持ってるのはワラビーの肉。

弱肉強食の世界。

観光客に、たらふくご飯をもらえる動物園のカンガルー。

野生の闘争心なんて全くなし。

だれれ～～んとのんきに、ヘンなカッコで熟睡中。

動物が好きすぎてヤバすぎる（動物園編3）