Orange-bellied Parrot(アカハラワカバインコ)。
数いるオウムやインコの仲間の中でも「渡り」をする、珍しい習性をもつインコとして有名な鳥さんです。
サウスウェスト国立公園内の某所で、レンジャーや研究者さんたちがインコの生態や生息数を調べるために、観察小屋と、その近くにエサ場があります。今日参加したツアーにてそこにお邪魔させて頂きました。
最初にエサ場に来たのは、Beautiful Firetailこと、サザナミスズメさんのカップル。
「きゃっほー、ご飯だご飯!!」とばかりに、思う存分ぱくついて、満足したのかその数分後には飛び去って行かれました。
その後、しばらく待っていたのですが「来ないねー」「どっか隠れてるのかなー?」と他のツアー客と駄弁り開始。
ちょいとエサ場から目を話して、モーニングティーとクッキーをウマウマとぱくついていたところ。
「Finally!!!」
誰かが小声で叫んだのを聞いて、ふとエサ場に目を戻してみると。
……若草色の体。お腹部分にぽちっとオレンジ色のパッチ。
一目でもいい。タスマニアに来て以来ずっと会えることを夢に見ていたアカハラワカバインコさんそのものが一羽、エサ場に舞い降りていました。
タイトルの1/50。実は最新の調査結果によると、このインコの野生での生息数、50羽を切ってるらしいんです。
しかもガイドさん曰く「一昨年、去年とヒナの孵化率が極端に少なかった」ということで……。
ついでに、観測所で出会った研究者さんに教えてもらったのですが。
外見上も遺伝子上もよく似ている「Blue-winged Parrot(ワカバインコ)」との交雑が懸念されてるらしいとかなんとか。
この綺麗なインコの未来が、途中で閉ざされないことを祈るばかりです。

数いるオウムやインコの仲間の中でも「渡り」をする、珍しい習性をもつインコとして有名な鳥さんです。
サウスウェスト国立公園内の某所で、レンジャーや研究者さんたちがインコの生態や生息数を調べるために、観察小屋と、その近くにエサ場があります。今日参加したツアーにてそこにお邪魔させて頂きました。
最初にエサ場に来たのは、Beautiful Firetailこと、サザナミスズメさんのカップル。
「きゃっほー、ご飯だご飯!!」とばかりに、思う存分ぱくついて、満足したのかその数分後には飛び去って行かれました。
その後、しばらく待っていたのですが「来ないねー」「どっか隠れてるのかなー?」と他のツアー客と駄弁り開始。
ちょいとエサ場から目を話して、モーニングティーとクッキーをウマウマとぱくついていたところ。
「Finally!!!」
誰かが小声で叫んだのを聞いて、ふとエサ場に目を戻してみると。
……若草色の体。お腹部分にぽちっとオレンジ色のパッチ。
一目でもいい。タスマニアに来て以来ずっと会えることを夢に見ていたアカハラワカバインコさんそのものが一羽、エサ場に舞い降りていました。
タイトルの1/50。実は最新の調査結果によると、このインコの野生での生息数、50羽を切ってるらしいんです。
しかもガイドさん曰く「一昨年、去年とヒナの孵化率が極端に少なかった」ということで……。
ついでに、観測所で出会った研究者さんに教えてもらったのですが。
外見上も遺伝子上もよく似ている「Blue-winged Parrot(ワカバインコ)」との交雑が懸念されてるらしいとかなんとか。
この綺麗なインコの未来が、途中で閉ざされないことを祈るばかりです。
