
従姉妹eriちゃんと結婚するマニッシュ(インド人23歳)。
彼と色々話をしたんだけど、まぁ面白い。
わざわざ分かりやすい英語で話してくれたのだろうけれど、
思いのほか何を言っているのかが分かって
比較的容易にコミュニケーションを取る事が出来た。
以下内容は俺の聞き間違いかも知れないけれど、
マニッシュから聞いた話。
インドは大きく分けてイスラムとヒンドゥーに別れる訳だが、
イスラム教徒は豚を食べてはいけない、
ヒンドゥー教徒は牛を食べてはいけない。
っていう決まりがあるらしい。
気になるよね?
産まれてから一度も牛肉を食った事ねぇのか!?ってね。
だから聞いてみましたよ。
「一度も牛を食べた事ないの?」
「ないよ。」
(真顔で)
「うっそぉ~^^?本当はあるでしょ^^?」
「・・・ある」
(半笑いで)
「あんのかいっ!」
「でもミステイクだよ、ハンバーグに入ってたのに気付かなかったんだ」
(真顔で)
「牛肉はうまかった^^??」
「はい、凄く美味しかった」
(ハニカミながら)
「牛肉好きなんじゃん?」
「おいしかった。大好き^^」
(めっちゃニコニコしながら)
「でも本当は駄目なんでしょ?」
「きっと神は許してくれるはず」
「えぇ、でもヒンドゥーは駄目じゃんか」
「私はヒンドゥーもイスラムや色々な全ての神を崇拝している。
色々な文化の違いはあるけれど、それぞれの違った文化を
体験する事は悪い事ではないと思うんだ。
だから牛を食べたり豚を食べたりは大きな問題では無い。」
(真顔で)
「そっか、じゃぁキリストも崇拝してんだ。」
「あっ、キリストNo。」
「なんだそりゃww!!」
(いまAll god リスペクト 的な事言ったじゃねぇか!!)
「そういやインド人は手で食べるもんだって
そう思ってる日本人多いけどこのカレーは手で食べないの??」
「僕の両親はたまに手で食べるよ」
「じゃぁマニッシュは何で食べるの?」
「え?スプーン。」
「普通かっ!」
またマニッシュは6人兄弟で5人が男、女が1人の家庭で育ったらしいけれど、
順番はマニッシュが3番目で4番目が妹、年も近いから物凄く可愛いらしい。
「妹は何歳なの?」
「ん~…分からない」
「へ?」
「多分19か20歳くらいだと思う」
「知らないの?」
「インド人はそういうの気にしない。」
「うっそぉ、マニッシュ23歳じゃんか」
「そう」
「なんで妹は知らないの?」
「俺は今回日本に来るためにパスポートを取った。
パスポートには生年月日が必要。
だからお寺に行って自分の産まれた日を聞いてきた」
「え?じゃぁ、自分の年齢を知ったのも最近なの?」
「そう、知らなかったよ」
「うっそぉ~…」
インド人の多くは年齢を気にしないらしい。
不思議な国だせ。
それからマニッシュは物凄く目がいいという。
「僕は人が裸眼かコンタクトをしているかまでハッキリ見えるよ」
「まじで??んじゃ俺を見てみ!俺はどっちだ!??」
(俺の目をまじまじ見つめて…)
「・・・・・」
「・・・・・」
「してないね。」
「してるよ!」
「あぁ時々間違えるんだ。」
(真顔で)
「ホントかぁ~。」
奥さんになる従姉妹のeriちゃんが言う。
「マニッシュはホントに眼がいいんやで。
一緒に服を買いに行った時に
遠くにあった服についている値札見えてたし」
「まじで!?すげぇじゃん!どれくらい見えるの!?」
(マニッシュに聞く)
「ん~、かなり遠くまで見えるよ」
「んじゃぁ、どの辺まで見えるのかな?」
(外の景色を指差しながら)
「あそこの文字くらいは見える」
(100m位?先の看板の事を指しながら)
「まじかっ!?俺なんか色程度しか分かんないよ…」
「僕は書いてある字までハッキリ見えるよ」
「ほんとか~^^?じゃぁ、なんて書いてある!?」
「日本語は読めないよ…」
「あっ、そっか…」
さらにスポーツカーが走ってた。
「わぉっ、あれ、かっこいいねBMW。」
彼はスポーツカーが好きらしい。
マニッシュに言われ、
通り過ぎる時その車を見たら…
背中に
NISSAN
って書いてあった。
あれは多分、スカイラインだ。
インド人は不思議だけど、面白いぜ。
と、いうお話。