⋆*❁*夢の住人 ⋆*❁* -2ページ目

⋆*❁*夢の住人 ⋆*❁*

風変わりな女の悲喜こもごも(:]ミ

理性と好奇心。
常にゆらゆら秤にかけてる天秤座。

生意気盛り愛娘2人&
加藤シゲアキくん≒NEWSが主な栄養源。

シゲのいない世界は無声映画みたいだ
空にかかる虹さえモノクロに見えんだ

人生最後の恋をありがとう(❁´ω`❁)

お局様を主とする人間関係や
仕事のことで一喜一憂することが多い日々ですが、



ここ最近では
よく来られる患者さんが相次いで亡くなられ
気持ちが沈むことが増えました。







病床数450床の総合病院という事もあり
仕事=患者さんを通し、
生身の〝生〟と〝死〟を感じる毎日です。






入り立ての頃の私が今よりもっと要領悪く
うっかり行列を作ってしまって
どんなにお待たせした後でも必ず
「忙しいところ悪かったね」と声をかけてくださる患者さんや「いつも1人でよく頑張ってるね」とお気遣いをくださる患者さん。






毎日約400〜600程の患者さんに接していますが
そういった思いやりのある方はごく僅かであり




正直な本音をいってしまえば
この業界ほど人間の裏側が垣間見える仕事もなく、
日々そういったどす黒いものに自分が蝕まれていくことに危機感を覚えるときすらあります。





だけどもそういった たった一言、
心のこもったお言葉をいただけるだけで
ひび割れた心がみるみる潤っていくのです。




弱っていた心が何度救われたか。


焦りと苛立ちと不安に追い込まれた私は
きちんと笑えていましたか、
しっかりと頭を下げていましたか。
今となっては虚しいだけの自問自答でしかなく。




あんなにも優しかった患者さん。
その佇まいは一見元気な風に見えたけれども
どこかに病を抱えていたから
よくこの病院にいらしていたわけで。




こうなって改めて気づくのです。
命の儚さや生きることの難しさに。




ああ、そうだったな。
私は誰よりも知っていたはずだったんだ、と。
同じく突然に母を亡くした身なのだから。





誰しも〝次〟があるとは限らなくて
だからこそ〝今〟に感謝しなければならない。
赤の他人の私に対し心を配ってくださった方々が
どんどんこの世を去っていくことの悲しさ、
その事実にやるせなくなってしまう時があります。





よくお会いする患者さんで、
いつも私に笑顔と優しい言葉をかけてくださる
方がいます。
その方は手先が本当に器用で
ちりめんを使った干支のお守り(会社のロッカーにつけてある)や不苦労(フクロウ🦉)、
お雛様を象ったキーホルダーを下さいました。




でも最初にお会いした頃よりも
日に日にやせ細られていく。
退院しては入院され、その繰り返し。




自分の身体がとても辛いはずなのに、
私たち職員のために
いつも何かを作ってきてくださるのです。



根っからの働き者の手によって紡がれる
優しい動物たちはどれも可愛い顔で微笑んでいる。
その患者さんの真心そのものだと思うので
大切に大切にしようと思っています。





ふと自分の祖母にその面影を重ね。
私の祖母も母も長生きが叶わなかったので、
どうか一日も早くまずはご病気を克服されることを
心から願わずにはいられません。





そして大切な方には会わなければいけません。
今はコロナ禍で難しい事もありますが
例えば携帯電話でもzoomでも
何を駆使してでも、、です。





〝今〟を改めて大切にしようと
気付かされた最近の出来事でした。