なんと、エクモにのってしまった。




19時半ころ、ようやく主治医がやってきて、告げられる。




ショック。
 

エクモか。


まじか。。。。息子が。



一気にどん底。涙でた。


でも、その数時間後、執刀医がきて、話をきいて、そこまで悲観する内容じゃなかったことを知る。



以下、詳細。備忘録。


手術内容

・人工血管の入れ替え→14mmのものを入れ替え、無事完了。
・弁の修復→自己心膜では難しかったようで、ウシ心膜にて形成。狭窄、逆流なし!
・心室中核欠損→閉じれた!
・大動脈の再建→細かくいろいろあったが、結果無事完了!気管支まわり、スペースかなりあけれた!(気管支ファイバーしてないので開き具合についてはまだ不明)

と、手術内容としては完璧だった。

さすが、スーパードクター。

しかし、これほどのボリュームなので、人工心肺を使う時間が長かった。4時間くらい、だったのかな?おそらく。
血圧が1時間たっても戻らない。

息子の心臓の筋力、心不全もあるし、もとが弱いみたい。
こればかりは検査じゃわからないらしい。


こういうとき、小児では早い段階でエクモを使うんだそう。

エクモはコロナで有名になり、終末期医療のような扱いだが、決してそんなふうには思わないでほしい、といわれた。


息子の心臓は疲れていて、自分で動いているが今は仕事をさせず休めたいので、空打ちしているような状態にして、循環はエクモにたすけてもらっている。

しっかり休めたところでエクモ離脱を試みるとのこと。


プロトコルについては以下のとおり。

①心臓をしっかり休めて、元気になってくると血圧の波形が大きくなってくる。
②1日最低3回の超音波検査と血圧により、心臓の回復度をはかる。
③心臓のトレーニング。エクモの流量を減らしていく。
④大丈夫だろう、と判断できたところで離脱。

一度離脱失敗すると心臓への負担などがあるから、最低1週間かけて、じっくり一回でやるとのこと。


エクモは長期使用に合併症のリスクが高いので、使用リミットは2、3週間。


心臓が元気になるのと、合併症とどっちが先かの戦いらしい。。こわいこというなぁ。



合併症について

①出血→エクモ使用時は通常の三倍血液サラサラにするのでやはり出血しやすい。心臓のまわりに血の塊ができたりする。他の臓器を圧迫しないように数日おきに取り除く処置をする。 

②脳出血のリスク→あるが、多くは新生児。息子くらいになると血管はもう弱くないので可能性は低い。

③感染症→やはり免疫が下がってるので、常在菌でも悪さをする可能性はある。抗生剤を使って、かなり気をつける。

③エクモ流れが一定なので血の流れが悪くなる→腎臓、肝臓の機能が落ちる可能性はあるが、よほどのことがないかぎり大丈夫だろう。 腎臓は腹膜透析などで手助け。

 

ちなみに、血圧が戻らなかったら?
→単心室の子はもどらないことがままある。が、両方心室がちゃんとある子は、自分の経験上、戻ってくる(もちろん100%ではない)


幸い、息子は今すでに血圧の波形がでてる。 
波形がしっかりするか、大きくなるかを今後みる。



(二週間後、戻らなかったら、最悪のことも聞いておいた。そこは苦しまずに済むそう、よかった。)




息子は戻ってくると思う。


いまはゆっくり休んでね。


無事離脱できたら、心臓は完璧だから、元気になるって!


絶対大丈夫。


息子は強いもん。


これから逆転満塁ホームランを決めるのだ。