今年もあっという間に時間は流れ、いつの間にか年末に差し掛かっていた。今年も昨年に続き、最大9連休にも及ぶ長期間の連休日となった。私は、26日から連休として、この連休を待ちわびていた。何故なら、去年の年越しで果たせなかったことを、リベンジとして果たすためである。昨年の反省から、今年は去年よりも更に事前準備を重ねた。ポータブル電源をレンタルし、極寒の対策として、電気毛布を購入した。ポータブル電源をレンタルできたことはとても大きい。

 

 昨年、新日本海フェリーの乗船手続きの際、事前決済の期限を知らず新潟港から急遽秋田港まで先回りをするという暴挙に出た。そのため、今年は早めに予約を取り、決済も済ませたので、安心だ。車は、11月下旬に23万円の車検から帰ってきたばかり。(結構痛い出費だったなぁ)

 

 さぁ、準備も済ませた。去年果たせなかった事をリベンジとして達成するために・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行こう。日本最北端の地宗谷岬へ。

サンバーバンと共に・・・

 

 12月26日、午前8時。出発が当初の予定より大幅に遅れた。寝坊したわけではない。前日からそう決めていた。昨年は、秋田港から苫小牧港までの新日本海フェリーに乗船した。今年は去年とは違うルートで行きたかったので、新潟港~小樽港ルートにしてみた。本来であれば、12時発となるのだが、前日のメールの時点で、低気圧発達の影響により出航が大幅に遅れるという案内が来ていた。敦賀港発のルートは欠航となっており、正直不安でしかなかった。メールには14時までに集合とあったので、昼ご飯も考慮し8時までに出発すると決めていた。

 

 身支度も済ませ、出航してくれるのか不安が残る中、いざ出発。長野市内は平地でも降雪していた。ひたすら国道18号線を北上する。山の方は雪が多く積もっていて水分を含んだ重たい雪。この状況下で走らせていた時、昨年も途中加速しなくなることがあったし、他のドライブの際も同じように、全く車が加速しなくなり、エンジンも止まるというトラブルに見舞われた。少なくとも私のサンバーバンはこの重たい雪道を走ると下回りに着雪し、悪さをしてしまうようだ。早くこの道から抜けたいと思いながら車を走らせる。

 

 妙高市の中心地に近づくと、だんだん雪が少なくなってきた。降り続いた雪はいつの間にか、雨に変わっており、時折豪雨並みの勢いでフロントガラスを叩きつける。これ、出航してくれるのか?という不安が更に煽ぐ。直江津に出るとその先は、曇り模様でにわか雨となった。

 

 出発から4時間半程で、新潟市内に到着した。新潟市内は、曇り模様で雨は降っていなかった。フェリーに乗る前に腹ごしらえを済ませたい。どこで食べようか悩む。去年も行った「定食 吉田屋」にすることにした。お昼時ではあったが、1人であったこともあってすぐに着席できそうだ。今なら何でも食べれそうだと思い、唐揚げ定食スペシャルを注文してみた。しかし、これが後々後悔することになるとは、この時は知る由もなかった。運ばれてきた物を見て驚愕した。

唐揚げ定食スペシャル 写真だと分かりづらいが唐揚げの大きさが規格外

 

 これ大きくないか。ご飯も1合ぐらいありそう。私の隣に座った男性の方が、私の唐揚げ定食スペシャルを見て凝視していた。そして店員に唐揚げを減らせないかとか、ご飯どれぐらいかとか訪ねて、最終的には「ご飯少なめでお願いします」と注文を変更していた。初見じゃ、これは驚くだろう。私の感覚は間違っていないようだ。早速食べてみる。最初は美味しかったのだが、量が多すぎたようで最後は、フードファイターのように意地で食べていた。結構脂っぽいのも腹に堪える。なんとか最後まで食べきれた。フェリーの時間のこともあったので、余計に焦って食べてしまったのも、いけなかった。ごちそうさまでした。

 

 夕飯を調達しなければならない。集合時間も迫っていたので、セブンイレブンのお弁当にすることにした。唐揚げ定食スペシャルが腹の中で暴れている。胃もたれしているみたいだ。この時感じた。もう歳なのかもしれないと・・・。集合時間ギリギリにフェリーターミナルに到着した。乗船待機列へ誘導された。既に何百台もの車が待機している。私はほぼ最後に到着したみたいだ。

 

 

フェリーを背景に一枚、わくわくしてきた

 

 20分程、待機列で待ち、順番に甲板へ案内された。乗船票をもう一度確認した。間違いない今日の日付となっている。それでも係の方にQRをスキャンされるまでは、ドキドキする。無事に確認が取れ、いざ乗船。この瞬間のわくわく感が堪らない。出航するのか不安であったが、大幅に遅延はするが、小樽港へ向けて出航はしてくれるだけで安心した。

 

 さて、去年の北海道車中泊旅では、秋田港からゆうかりのツーリストAに乗船したが、今回の旅では、少々奮発してらべんだあのステートAツイン、アウトサイド(個室定員2名)にした。料金は、サンバーの車両オプション入れて片道32,300円だった。北海道まで個室で行けて、この値段なら悪くない。部屋もビジネスホテルそのもの。1人しかいないのに定員2名にしたのは、部屋から海を眺めたかったからだ。実は連れ人がいるわけでは・・・・。やめよう、虚しくなってきた。部屋には、ベッド2つ、机、テレビ、シャワールーム、ウォシュレット温水トイレ、洗面台といった感じ。コンセントもあるので充電できるのもよかった。

らべんだあとあざれあは、個室のキーが予約票のQRコードとなっている

部屋の内装は動くビジネスホテル、シャワーとトイレ付である

 

 館内放送で、15時に出航すること、途中の航海が大荒れしているため、大浴場をご利用の方は、出航前にお済ませ下さいという内容が流れて来た。唐揚げ定食スペシャルの代償の胃もたれで結構辛い状況の中、大荒れの航海となったらどうなるのかと考えるとゾッとしてきた。普段は船酔い・乗り物酔いと無縁のタイプだが、覚悟を決めた。

 

 15時過ぎになり、静かに船が動き始めた。3時間遅れの出航である。定刻であれば小樽港には明朝4時半ごろ寄港だが、どれぐらい遅れるだろうか。出航して早々、海上がおおしけのため、大浴場が閉鎖された。入浴したかったが致し方がない。疲労もあってやることも特にないので、仮眠することにした。海上に出るにつれて、船体が大きく上下動し始めた。支えがないと、転んでしまいそうな程の揺れだ。ベッドが快適であったので、そのまま寝ることができた。

海上をみると大しけのようだ、天候もあまりよろしくない

 

 ベッドで横になっては、テレビを見て電波が入らなくなっては外を眺めての繰り返しをしていたら、いつの間にか夜も更けていた。セブンイレブンで買ったお弁当を温めようと、電子レンジを探しに部屋の外へ出た。だが、一向に探してもない。電子レンジがなかったのは想定外であった。自販機コーナーも覗いてみた。カップヌードル自販機がないか探したが、なかった。少し残念・・・。

 

 

今晩の夕飯である

 

 人も大分いなくなっていたので、夕飯を食べた後に船内を探検してみた。トレーニングルームがあったり、ゲームコーナーがあったり、充実している。一通り探検したところで、部屋に戻りシャワーを浴びる。胃もたれが治らず、揺れもあって船酔いしかけの状況となったが、横になればそれもなくなった。いよいよ明日から、北海道旅行の始まりだ。今年はどんな旅になるだろうか・・・。

海上が荒れたため、入浴できなかった大浴場、次は入ってみたい

日本最北端の地で年越し2025~2026年 北海道車中泊リベンジ旅行 2日目へ続く