いつからだろう、雪を見ても舌打ちしかいなくなったのは、
みなさんおはようございます。
今回は最近マイブームの「行動分析学」について
簡単に説明していきたいと思います。
行動分析学は心理学の一種であり
今から50年ほど前にアメリカの心理学者
スキナーさんが提唱したものです。
なぜ50年ほど前の心理学なんか調べているのかといいますと、
この行動分析学が企業や人のマネジメントに活用されており、
企業経営や人間関係構築に使えるな、と思ったからです。
では今回はその行動分析学の中の
「60秒ルール」についてのみ説明していきます。
人がいいことしたら60秒以内で褒めろ
人が何かしらの行動に対して
褒める、叱る等をするときは
その行動を行われてから60秒以内が一番その効果が高い、
と言われています。
ようは行動の直後に褒美、罰をあたえるのが理想
ということです。
これを「60秒ルール」と呼ばれており、
行動分析学の原則の一つです。
人がいいことをしてすぐに褒める、感謝する、笑顔になる
(行動分析学では「好子」と呼ぶ)などをすると
その行動の回数が増え(行動分析学では「強化」と呼ぶ)
逆に叱る、睨む(「嫌子」と呼ぶ)などをすると
その行動の回数が減ります。(「弱化」と呼ぶ)
この60秒ルールを意識することによって
効率的なマネジメントが可能となるということです。
ではこの60秒ルールを適当していない例を上げてみましょう。
みなさんも経験があるかもしれませんが
飲み会の席で「あの時○○君の働きよかったよ」
などと言われてもどのことが具体的にわからない、
反対に「○○君あの時の判断はダメだよ」
などと言われてもなんで今頃言うのか、
等の経験はありませんか?
このように後になっていうのは
効果が半減になってしまいますので控えましょう。
まとめ
今回は行動分析学の中にある60秒ルールについてのみの
簡単な解説になりました。
このルールを意識することによって
部下の悪いところなどを改善できるかもしれませんね。
まだまだ行動分析学にはマネジメントに使える考え方が
たくさんあるので、みなさんも興味があれば
ぜひインプットしてみてください。