久しぶりの更新です。
随分ブログから離れておりました。
4月末から5月頭にかけての10連休という前代未聞の事態に対処するため業務スケジュールに無理が来ていますが、前倒しの分は無事片付けることができました。
なかなか忙しかったです。

スタッフ達には「よいお年を」と言って今日の業務を締めました。
今日の仕事で平成もいよいよ終わりです。
次に事務所で顔を合わせるのは令和になります。
10日も休みというのはほとんど正月休みと変わらないので「よいお年を」が適切だなと思いました。

最近の近況ですが、税理士会にて税理士のがん対策についての研修講師を務めました。
がんについての基本的な話を医療・制度・社会の側面からし、税理士としてがん対策に関わっていくにはどうしたらよいかを顧客ががんになった事例から検討しました。
なかなか好評だったようで、中小企業経営者向けの講演の依頼もきています。
医学の発展によりがんが死の病から長く治療しながら付き合う病気になったことにより、がんを巡る問題は病院から社会全体に広がりつつある今、がん対策には医療関係者だけではなく多くの他分野の専門家の参画が必要となっています。
士業では一足先に社会保険労務士の先生方ががん対策に関わっておられますが、税理士も中小企業の経営者の最も身近な相談相手として、経営者やその家族、従業員のがん対策に貢献できる部分が大きいです。
国立がん研究センターのデータから試算した「この5年間で77000人の中小企業経営者ががんに罹患」「この5年間で5000人の税理士ががんに罹患」という数字が結構インパクトを持って受け止められたようでした。
この辺りの対策を整備できたらなと思います。
研修の内容等についても時間をみてまとめてみたいと思います。

それではみなさまよいGWをお過ごし下さい。