心当たりのある方は、こちらの記事 をご覧になって下さい。
前回は、経費としての【家賃】の取り扱いについてお話をしました。
今回は、【電話代】についてです。
電話代(携帯代)って、ネットビジネスの経費としてありですかね?
「全額、経費に入れてるよ!」
「1円も経費に入れてない…。」
正直なところ、皆さん、この2択です。
なぜでしょうか?
個人事業の場合、プライベートとビジネスの線引きが難しいからです。
だから、強気な人は、料金明細の金額を全部経費として計上するし、弱気な人は、全く経費に入れない。
そういう心境の結果なのだと思います。
結論から申し上げます。
全額経費はさすがにアウトです。
2台持ちをしていて、プライベートとビジネスを分けているなら問題ないですが、1台しか持っていないのに全額経費はさすがにあり得ないですよね?
「親も友達もいなくて孤独なんです…(泣)」
って税務調査官に泣きついても、おそらくアウトでしょう。
…とは言っても、ネットビジネスのために電話を使うことがないこともないでしょう。
そういうときには電話の利用料に応じて、必殺!按分です。
確実なのは、電話の利用明細からネットビジネスのために使った金額(利用時間)をこまめに全部拾って経費として計上するのがベストです。
しかし、ぶっちゃけ面倒ですよね。
それならば、何ヶ月かの電話の利用状況の平均値を取って、毎月、利用金額に割合を乗じて得た概算額で計上しましょう。
例えば、3ヶ月間、電話の利用をチェックし、おおよそ2割がネットビジネスのための利用であると判明したならば、それ以降、電話の月額料金に毎月2割を乗じて得た額をその月の経費とすることにするのです。
注意点としては、この利用割合の証拠を残しておくこと、例えば、上の例で言えば、3ヶ月間におおよそ2割がネットビジネスのために利用されたという事実を残しておくことです。
(これを残しておかないと、2割という割合がどこからきたのかって話になるので…。)
お分かり頂けましたでしょうか?
電話代も貴重な経費です。
めんどくさがらずに、且つ、安全に経費に入れて節税しましょう。
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■ 山口税理士事務所 ■
税理士・行政書士 山口敦史
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