緑BBAこと、小池百合子東京都知事。

 

彼女の功績については、選挙公約で掲げた「7つのゼロ」がただのひとつも実現できていないことからも明らかなように、

 

首長として「論外」といっても過言ではないでしょう。

 

とりわけ、東京都の新型コロナ対策は目を覆わんばかり。

 

陳腐なフレーズで徒に民心の不安を掻き立て、

 

”夜の街”をスケープゴートにして飲食店に携わる方々を窮地に追いやり、

 

挙句の果てには、責任を政府に丸投げして知らんぷり。

 

傍から見ていて、都知事のやっていることは、保身最優先のパフォーマンス以外の何物でもありません。

 

パフォーマンスといえば、先の都議選を前に「過労による体調不良」を理由に雲隠れし、

 

まんまと世間の同情票をせしめて、都ファの惨敗を免れた”手腕”も記憶に新しいところ。

 

加えて、公務復帰後に臨んだ会見において、あの婆さんときたら、

 

「倒れても本望と思いやり抜く」

 

などと、いけしゃあしゃあと宣ったそうで、開いた口が塞がりませんよ。まったく( ・᷄ὢ・᷅ )

 

そんな発言は、毎度おなじみのアホーマンスであって、

 

「頑張っている自分」を殊更にアピールするのが目的であるに違いありません。

 

しかしながら、小池都知事の支持率は依然として6割近くに上るそうで、

 

大衆(都民)は、あんな木偶の坊を評価しているというんですから驚きです。

 

結局、日本人というのは、結果よりもプロセスを重んじる気質を持ち合わせており、

 

「健気に頑張っている姿」を見ると、応援したくなるものなのでしょう。

 

子供の部活動であるならば、それで構いやしませんが、

 

有権者の負託を受けた政治家に対する態様としては甚だ疑問です。

 

為政者たるもの、多少不適切な言動があったとしても、国民(住民)の利益に適う成果を出してくれるのであれば、

 

個人的には、優秀な人物だと評価しますがね。

 

悲しいかな、世の中の大半はそういう考え方じゃないから、

 

例えば、「町長がコロナワクチンを抜け駆けして打った」と報じられただけで、

 

「けしからん!」と発狂する莫迦が後をたたないわけですよ。

 

思うに、ガースー政権の迷走にしたって、突き詰めていけば大衆の評価を気にするがゆえのこと。

 

国益を勘案して相対的に正しい政策であっても、

 

大衆のウケが悪ければ、政治家として命取りになりかねない。

 

「嫌われ役を買って出てでも、国家泰平の礎を築く」

 

そんな気概を持った国士が現れて欲しいと願ってやみませんが、まあ無理なんでしょうね。

 

 

とどのつまりは、この国民にしてこの政治家あり、ということ。

 

 

まったくもって、嘆かわしい限りです( ・᷄ὢ・᷅ )

 

 

(2251番目の酷評)