前節、敵地でアルビレックスに大敗を喫し、昇格に向けて黄信号が灯った水戸ホーリーホック。

 

そんな中、2位・大宮アルジャジーラをホームに迎え撃つ今節は、

 

絶対に負けられない、剣が峰の大一番に他なりません。

 

午前中、断続的に降り続いた雨も、試合前には上がり…

 

期待を煽りまくるダンマク。

 

史上最高のクオリティを誇る来場者プレゼント。

 

帰ってきたトミダイ。

 

バクスタに映えるコレオ。

 

踊る園児に…

 

宮大樹の仁王立ち。

 

それら全てが、水戸様の勝利を暗示していたといっても過言ではなく、

 

キックオフ直後から、水戸が大宮を攻守に圧倒する展開となりました。

 

そして、幸先良く2点をリードして前半を終え、

 

水戸サポの多くが、勝利を確信したに違いありません。

 

ところが…、

 

 

ああ悲しき勘違い。

 

長きに渡ってゼイワンでしのぎを削ってきた大宮が、このままおめおめと引き下がる道理はなかったのです。

 

後半からファンマデルカドが投入されると、状況は一変…

 

 

為す術なく3発をぶちこまれ、

 

 

痛恨の逆転負け…orz

 

まさに悪夢としかいいようのない結末に、私自身、失望と落胆を禁じ得ませんでした。

 

この敗北により、2位との勝ち点差は「6」。

 

残り試合数を鑑みますと、自動昇格圏内入りは極めて困難になったとみていいでしょう。

 

しかも、次節は首位をひた走る柏レイソル戦。

 

J1への道のりはかくも厳しいものなのか…。

 

 

正直なところ、心が折れかかっている私ですが、

 

まだシーズンが終わったわけではありません。

 

選手も監督も、悲願の昇格を諦めてはいないはず。

 

だとするならば、我らは彼らの志を信じ、夢を託すのみ。

 

 

願わくば、最後は笑顔のフィナーレを迎えられますように―

 

 

 

 

 

 

 

(1925番目の痛恨)