毎日鋭意更新中の「たわむれ王国」ですが、
昨日と一昨日のエントリーを読んで、何かピンと来ませんでしたでしょうか？
お気に入りのアイテムを３つセレクトしてうんちくを並べるスタイル…
それはまさに…
ベストマニア再臨
最近の読者さまのために、簡単に補足しますと、
「ベストマニア」というのはエモーチオという会社が運営するWebサービスの一種で、
本・漫画、音楽、映画、ゲームの４つのジャンルの中から、自分のお気に入りのベスト３を作成し、
共感を呼んだ度合いが「ササった！」というポイントで表されるというもの。
当初は同じ趣味を持つユーザー同士のつながりが広がったり、
自分の知らない分野での新しい発見を楽しめたり、
実に画期的なサービスが誕生したもんだと絶賛したものでしたが、
徐々にシステム的な欠陥が目につき始め、急速に熱が冷めていってしまいました。（そのへんの経緯については、めんどくさいので割愛しますｗ）
ですが、ネットを介した情報発信の楽しさを私に教えてくれたのは、「ベストマニア」に他なりません。
いわば、「たわむれ王国」の生みの親ともいえるベーマニに敬意を表しまして、本日改めて記事にしてみようと思った次第です。
題して、「ベーマニアンの夢の跡 ～ 虚構と偽りの彼方に」
というわけで、まずは半年ぶりぐらいに新作ベスト３をアップしてみましたよ(*・ω・)ノ
…冷静に読み返すとなんとも痛々しいタイトルですが、あまり深く考えないことにしましょうｗ
かつては、タイトルに必ず「オススメ」という言葉を入れないといけないという真偽不明の噂がありましたが、どうやらそんなことはないようですね。
それから、本文を書く際に禁止されていたコピペ機能も、使うことができるようになっていました。（ベスト３の中身は、先月ブログにアップしたものを転載しましたので(^^ゞ）
まあ、ここらへんは報酬付きのキャンペーンへ参加するとまた違ってくるかもしれません。
ちなみに、投稿後の審査もなく、即アップロードされました。
次に閲覧機能の変更点をいくつか確認しましたところ、
まず目に付いたのは、一覧画面に投稿者の表示がなくなったこと。
ベストマニアの常連で鳴らしていた頃、内容の如何に関わらず投稿者の名前だけで「ササった！」を押されてしまう風潮に辟易していましたので、
投稿そのものがクローズアップされるという点で、この改良はいいんじゃないかと思います。
それから、新着のベスト３というカテゴリもなくなり、中身のない投稿の物量作戦が意味をなさなくなったのも好印象
この二点は、偽りのカリスマを駆逐するためにエモーチオさんが一計を講じた結果でしょうｗ
一方で、自分がセレクトしたアイテムを紹介している他のベスト３を参照できるようになっていたり、
タグ付けによるグルーピングがより詳細なものになっていたり、他者との「つながり」を広げやすくなる改良も施されていました。
ただ、肝心のサイト自体の盛り上がりに欠けるようで…。
私が８／５に投稿した先のベスト３の反響は、約５日間で３７ＰＶの１０ササッた！
かつて、女優・原幹恵の何かをわしづかみにした王さまの投稿をもってしても、たったこれだけのアクセスしかありません（笑）
新規の方がせっかく投稿しても、反応が芳しくなければリピーターにはならないでしょう。
結局のところ、私をはじめ常連さんの多くが離脱するきっかけになった「あの一件」で、ベーマニブームは雲散霧消してしまったのではないかと。
まことに残念ですが、本格的にベーマニに復帰する気にはなりませんねえ…。
夏草や ベーマニアンが 夢の跡
了