脳の錯覚掃除人 甲田真由美です。
さて、過去をつらつらと書き綴りながら、頭の整理をしている私です。
初めてお読みくださる方は、何のこと?って思われるかもしれませんね。
でも、よろしければお読みくださいね。
つぶやきです。
さて、上司に会社を辞めると告げるタイミングを計っていた私でしたが、最終的には3月末までには伝えようと決めていました。
そしてチャンスが来ました。
3月30日の業務終了時、丁度よいタイミングで2人になれたのです。
忙しくて、なかなかつかまらなかったのです。
ま、何よりも販売優先は何処も同じですね。
今がチャンス
お話があるのですが、お時間よろしいでしょうか?
いいわよ・・・。
実はずーっと学んでいたことがあって、それ一本に集中したいので、
こちらをやめさせていただきたと思いまして・・・。
大変お世話になって、好きな仕事だし、面白さも感じていたので、立ち去り難いのですが・・・。
上司はガクッとした後、
どうしてもだめなの?両立はできないの?
はい、そう思ってやってみましたが、両方は無理だと判断しました。
どんなことをしているの?
はい、思考が現実化するを100%適用したTAW理論というものを学んできました。講師とセラピストをしています。
そうなの・・・、そんなことしていたの・・・いつから?
はい、2007年の秋くらいからです。
・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
初めて会った時から、なんだか懐かしくて、とてもかわいいくて、かわいくて仕方無かったの。これからまた違う物件に行ったとしても、私の判断では決められないことだけど、また連れて行きたいって思っていたのよ。
ゆくゆくは、私の業務もこなせるように、指導したいって思っていたの。期待していたし、この物件でもっと接客をたくさんこなして、経験を積んでもらおうって思っていたの・・・。
上司の涙を見ながら、私も涙があふれてきました。
かわいい、不思議とかわいくて仕方ないって言われる言葉が、昔の師匠に言われているような気がして、重なって聞こえてきてしまうのです。
・・・私も何だかAさんがとても懐かしく感じて、立ち去り難いのです。
でも、両方は無理だとわかりました。両方得たくてやってみましたが、
無理した。販売も忙しい状態だったので、なかなか言い出せなくて・・。
やめてなんか欲しくないけど、そこまで考えているなら止められないものね。
会社には言ったの?
いいえ、まだです。その前にAさんに話してからと思っていました。
時期を相談したかったのです。
ゴールデンウイークは大丈夫でしょうか?
困るわ、いてほしいし・・・。
わかりました。ゴールデンウイーク明けまでにしてもいいですか?
そこまでの話を終えて帰路に就いた私ですが・・・、
電車の中で何故か涙がちょろちょろと出てきて、困った
別のことを考えようとしても、
勝手に涙が出てくるのです。
かわいくて仕方ないという言葉が旋回するのです。
親の愛とはなんと深いものなんだろう。
かつてあれほど酷い滅ぼし方をしたというのに、かわいい、かわいいって言って、許してくれるんだ。
私は相当親に大切にされていたんだ。
そうだったんだ・・・。こんなに大切にされていたんだ・・・。
何て愚かだったんだろう。何てバカなんだろう。
上司の言葉を聞きながら、何だか師匠が私を許してくれたような気がしたのですね。
師匠がいなくなってもう20年にもなるのに、心の中では師匠を滅ぼしたのは自分だってちゃんとわかっていたのです。
罪悪感があって、何処かでずっと自分を責めてきたのです。
初めてお読みになる方、意味不明ですよね・・。
ま、独り言の備忘録ですから、ごめんさない。
そんな気持ちが涙とともに溶けていくような、そんな気がしたのです。
翌日、私は上司に呼ばれたのです。
今会社の担当者が来ているから、もし昨日の甲田さんの決心が本物なら、今時間を上げるから言ってきなさい。
はい。
ということで、会社にも報告したのですが・・・、
報告した直後から、雨と風がだんだんと酷くなってきて
気持ちが複雑に揺れていたのは確かでした。
暴風雨
うわーこんなすごいの初めてだわ
吹き荒れる風と雨を見ながら・・・・、
親との別れが悲しいのかなぁそれで暴風雨?
いや、あれは私の罪悪感を吹っ飛ばしてくれているんだわ。
20年物の罪悪感がとばされるんだ。
無くなるんだ。もういいんだ。
きっと帰るころには晴れる。
と思った通り、帰宅までには暴風雨はおさまりました。
と同時に揺れていた心も晴れたように感じていました。
帰り際に仰ぎ見るタワーマンションの美しい姿よ。
あんな風に美しくそびえたいものだと思いながら、駅へと急いだのでした。
自分が自分を許すとき、深い安心感に包まれた感覚がします。
世の中全部がキラキラと輝いて見えるのです。
これをどう表現したらよいものか
月並みですが・・・・・。
私ってこんなにも愛されていたんだわ。
ひゃー
親には絶対愛があるんだ
今まで何度も感じたと思ったけど、まだまだ深いんだわ
ひゃー
何て幸せなのでしょうか
思考が現実化する100%例外の無い世界は、愛溢れる世界なのですよ。
訳のわからない独り言ですが、備忘録ですからお許しを
ではまた次回