アクエリアス・ナビ九州支社(熊本)
フラクタル心理学講師の松岡安代です。

娘が、古いアルバムを見ながら
「お祖母ちゃん、美人だね〜〜。お母さんよりキレイだ♪」

「お祖母ちゃんは、才女で学生の頃にマドンナって呼ばれてたらしいよ」

祖母(私の母)と会うことのなかった娘と、そんな会話をしながら
ふと、今のうちに母のことを綴っておこうと思いました。

母の思い出がどんどん変わっているので、覚えている間に…。

以前の私が、母を思い出すときに頭に浮かんでいたのは
薄暗い部屋にぼんやりと灯る室内灯。
広い部屋にテレビの音だけが響く部屋で、私は一人。

いつも眉を吊り上げて怒っている母の顔。

ヒステリックな母の声。

暗くうつむいている母の後ろ姿。

母は、私が物心ついたときから、うつ病で、てんかんを患っていました。
いつ、どこで起こるかわからない母の発作に、どこかおびえていました。
また、母の知能は6才しかないと言われたことを覚えています。

友人にも話せず、明るくふるまっていたあの頃…。
誰にも、自分の本当の気持ちはわかってもらえないと思っていたあの頃…。
暗く悲しかったあの頃…。

それが真実だと信じて疑わなかったあの頃。

なんて悲しいストーリーをつくったのだろう！！

ずっと、母のようになんかなりたくない！と思っていました。

フラクタル心理学を学ぶまでは。

あの頃のままでいたら、今も暗〜く辛い人生を歩んでいたと思います^^;

人間関係や娘との関係もうまくいってなかったでしょうね。

次回は、母との関係がどうして人生に影響しているのかを書いてみたいと思います(*^^*)

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暗くカラに閉じこもっていたあの頃の私へ