今朝、5時に目が覚めた。
灰色の空、寂れた町。
私の肩の上に重かっていた人生の単調性。
頭の上に高く 浮かんだ黒い雲、下はベッドのような地球が広がっていた。
空と地球の広さに窒息死され、全ての痛みの涙が流れてしまった。
遠くに空を自由に飛んでいた鶴が見えて来た。
鶴はその黒い雲を通り過ぎた。
当時、涙も消えた。
私はこう思った。
昨日の喜びが薄れるなら、今日の悲しみもきっとなくなる。
人生は結局すべてが悪いわけではない。


