「平成16年1月2日」
ダブルホーン吹鳴不良にて交換。


◎天候 晴れ
◎時刻 午後2時ごろ
◎場所 自宅ガレージ


相方壱号機のホーン、すでに社外品のダブルホーンを付けていたのだが、長い事風雨に晒され鳴りが悪くなっていた。
そして去年会社の通勤に一時使っていた時、完全に鳴らなくなってしまった。
いや、正確には綺麗にならなくなってしまったのだ。

文字で表現すると、「ム"ー」といった感じ。

点検してみると、もうサビで振動板が共鳴しなくなっていた。

修理する以前に、見た目も悪くなっていたので、思い切って新しいホーンに交換することにした。
既に相方弐号機に取り付けてその音のよさと正確な動作で好感触を得ていたラッパ型のホーンをZにも取り付けることに決めた。 

しかしBMW以上に相方壱号機には取り付けに苦労した。オイルクーラーが邪魔をしてスペースが相当に狭くなっているのだ。

おまけにホーン自身も大きくなっているので、色々と苦労させらされたが、どうにか取り付けは完了した。

吹鳴を確認する。
「パァーーッッッッ!」
景気のいい音がガレージに響き渡る。バイクもやっぱりダブルホーンだ。どうもあのシングルの「ピー」というのは相手にたいし威嚇効果がない。
バイクだと余計に相手に対し(特に四輪)「どこ見てんだオラ!」
的意思を伝えなければ、事故に直結するのでこの音の大きさは重要である。
とりあえず満足の行く音になったので、これで暫くはいいだろう。

しかしこれだけで終わらなかった。
翌日久しぶりの日帰りツーリングに出かけた際に、外側に取り付けたホーンのステーが折れてしまったのである。
原因は取り付けする際にステーを折り曲げて行ったことに起因する。
ようするに、一回こっきりの曲げ加工にステーが負けて亀裂が入り、走行中の振動により折損したのだ。
翌日も休みだったので、急遽取り外して処分するつもりだった前のダブルホーンからステーを取り外し、新しいホーンに流用した。
以前のホーンのステーの方が板厚も充分にあり、粘り強い強度を持っていたし、ラバーマウントまでついていると言うこった作りになっていたので、
新たにホームセンターに出向いてステーを購入する必要が無くなり、その点は大いに助かった。