「平成15年9月30日」
リヤショック左右脱着作業。プラグ全数交換作業。


◎天候 晴れ
◎作業場所 自宅ガレージ
リヤショックそのものに問題は何も無かった。
むしろ問題だったのはアシストグリップである。
画像を見ていただければ分ると思うが、手を掛けるとショックユニットのリザーバタンクと手が干渉して、しっかりと掴めないのである。
これではタンデムライダーが安心して乗ることが出来ないし、センスタがけする時に力が入らない。
事実いままで、これを放置してセンスタ掛けではシートのヘリあるいは、タンデムステップのフレームに手を掛けて行っていたのだ。

隙間が無い、一見して分る。
こんな状態で10年近く走ってきた。
これではオネイチャンをタンデムさせる訳には行かない。
陸事の検査官もよくこれで合格させてくれたものだ。
センスタもZ1は軽いから何とかできたものの、やはり無理がある。
でもって取り外し、数十秒で済む。
二本ショックは本当に整備性が良い。
ショックを回れ右させて取り付けてみた。
隙間が出来ているのが分る。

完成図。
こんな簡単な作業を長い事放置してきた自分は本当に相方壱号機のことをきちんと面倒見てきたのだろうか・・・と自問自答してしまった。
ショックの向きが変わったせいか、バイクの全長が短くなったような錯覚を受ける。

おそらくこんなショックのつけ方をしているZはこれだけではないだろうか?

手もシッカリ掛けられる。

ついでに、燃費の悪さも酷かったので、
プラグを交換することにした。
これも考えてみたら3年~4年交換していなかった。
よく見ると、古いプラグには

「BR8ES」Rはプラグ本体に抵抗が入っている。なんでRタイプのプラグを使っていたのか自分は思い当たらない。

新しいのには「B8ES」
メーカーは後者を推薦している。
その上Rタイプのプラグはマニュアルには一切記載されていなかった。
しかし抵抗が無いプラグに交換したことにより燃費が向上することに期待できると思う。