「平成14年 2月9日~3月10日」
相方2回目のエンジン大手術。
◎作業依頼先 Automagic
◎作業内容 オイル上がりに関する修理
◎部品注文先 今回はすべてAutomagicにお願いすることにしました。
作業内容は上記のとおりオイル上がりの修理である。なんせ北海道を走っている間も1000キロにつき1リッターという驚異的なオイル消耗を記録していたこのエンジン。やはり内部は相当に消耗が進んでいた。
そして、エンジン修理のついでに大阪のZ乗り仲間からいただいたKERKERのメッキメガホンに交換もお願いしてしまった。
以下は1ヶ月の入院期間を経て交換された相方Z1の修理内容の明細書を転記したものである。
作業内容&交換部品名 数量 単価 部品代 工賃
エンジン腰上O/H 1 64000
シリンダーボーリング 4 10000 40000
O/S ピストン交換 4 5260 21040
ピストンリングセット交換 4 3360 13440
ピストンピンクリップ交換 4 1200 4800
ガスケットキット交換 1 12000
インテークバルブ交換 4 3360 13440
エギゾーストバルブシートセット交換 1 4650
エギゾーストバルブ交換 4 5500 22000
バルブシートカット 8 2500 20000
エギゾーストバルブ研磨 4 1000 4000
No3 Exバルブガイド交換 1 5500
すり合わせ 8 1000 8000
バルブステムオイルシール交換 8 520 4160
バルブドライブゴム部品全交換 1 49230
燃料コックG/K&タンクG/K交換 1 540
エンジンオイル$エレメント交換 1 7530
キャブセッティング 1 14000
合計 税込 \323、746。
予想外だったのは、バルブ周りの不具合だった。
始動性が見違えるほどに蘇った。
暖機運転中のエンジン回転の安定感は抜群。
走行中のドライバビリティは文句なし。
アクセルの開閉に非常に敏感に反応する、タイムラグが全く無い。空けた瞬間に加速をする。それもかなり暴力的に近い。
今回交換した部品を貰ってきました。
ピントがなかなか合わず見辛い画像になってますが、見ますか?