大雨→停滞 4.29
昨日の昼前から振り出した雨は、今までの晴れの天気の分を取り返すがごとくこれでもかと言う勢いで降り続いている。現在時刻は29日の正午を30分ほど回ったあたり。今日は9時半頃まで寝ていたので、お陰で朝食は抜く事が出来た。なにせ、低気圧の動きが遅い為天気の回復は明日までにならないと期待できないからだ。その上、食料もこの天気では買出しや外食に行く気分にもならない。出来るだけエネルギーを消費しないで、食料が底をつかせないようにしているのだ。気分はまさに、遭難した山屋の様。(大袈裟か?)取りあえず、2食抜くのは辛いのでこれからゴハンを炊いて、買い置きしてある惣菜を半分にし夕食の分を確保しておく。そして、昨日たまたま思い付きで買っておいた、カップ焼きそばを明日の朝に残しておけばOKなのだ。最近のライダーは普段の生活の延長線上で野営生活をしているのが多いから、飯を炊かずに全て食事は外食かコンビニ弁当で済ませているようだ。しかも朝飯を食べないで出発する輩も多く見かける。それで、やけに朝早く撤収しているライダーがいるわけだ。でも、自分は何時も必ず朝飯は食べる習慣になってしまっているので、食べないで行動を起こすと、力が出ないと言うか気持ちが何となくイライラするのだ。ましてや、田舎のほうに行けは行くほど朝早くから営業しているような飯屋や、コンビニの数は激減する。朝飯を食べるのにワザワザ大きな町まで出なければならないと言う手間も掛かる。それが嫌で、朝はキャンプ場でしっかりととることにしているのだ。まぁ、それでも全然平気と言うライダーもいるからなんとも言えないが、ことに車に比べてカロリーを消費する単車乗りは、食べられる時に食べておかないと、ふとした弾みでたちゴケしたり、注意力が散漫になったりして、しゃれにならない事に陥りやすい可能性が高い。その日の天候や、道路状況にも左右されて体調を崩す可能性も大いにある。見習うべきは、チャリダーだ。
彼らは、1日に平均で5食食べると言う。それもそうだ、メシが彼らにとってはガソリンなのだから。でも、今まで見たチャリダーのなかで肥満している者を1度たりとも見たことが無い。みなすっきりした体をしていて見るからに健康そうだった。ちゃんと食べて、ちゃんと燃やして、ちゃんと出す。この習慣さえきっちり守っていればどんなに厳しい条件下でもへこたれる事はないだろう。

さて、なんでだか食べ物の話で文がながくなってしまったが、それは、今日もえびの高原に停滞するのでやることが無いから。自分の行きつけのHP「2輪便利帳」の常連さんが本日フェリーでもって上陸するらしいとの情報を得た。しかも、ここ「えびの」を目指しているらしい。

この大荒れの天気で大変だろうけど無事の到着を祈るしかない。
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