パラッツォベッキオから少し進んだところにあるバルジェッロ博物館(Museo nazionale del Bargello)
おそらく世界で一番有名なお金持ち「メディチ家」好きには必ず訪れていただきたい博物館の一つ。
階段を登り、たどり着く先の天井はフィレンツェのシンボルで埋めつくされている。
一番の見どころは、ドナテッロ作のダヴィデ像。
ダヴィデは空想の人物であり、巨人と戦い勝利する。という話しに沿って各作者が造形している。
ドナテッロ作のダヴィデ像は、子供のような幼い体のダヴィデが負けた巨人の顔を足で踏み倒している。まさにこれは、小さくも頭を使って繁栄させたフィレンツェという街を表すような作品である。
続き、メディチ家が実際に使用していたお皿や装飾品とうの展示があり、その後、貨幣の展示もある。
また、二階の奥の部屋には、少し奇妙な部屋がある。
この、ボロボロになっている壁には理由がある。
実はこの部屋、15世紀頃まで無機質で、死刑囚が刑を待つ部屋だったのである。しかし、その後、この部屋の無機質な壁の下にジョットーの作品(壁画)が隠れている事が判り、上塗りされていた壁を剥がしたそう。壁画の中には、ダンテを描いている場面もあるので、探してみるのも楽しい。
バルジェッロ国立博物館(Museo nazionale del Bargello)
場所: Via del Proconsolo 4, 50122 Firenze(フィレンツェS.M.N駅より徒歩約10分)
料金: 8ユーロ(学生割引もあるが、EU在住者のみ適用)
時間: 8:15〜18:00
毎月第2、第4月曜日 休館




