前日まで曇り空でしたが,朝起きると晴天でした。


全経過を観察できればよかったのですが,

平日の日中の現象で休みも取れなかったので,

朝は自宅前で望遠鏡を使って,

昼は昼休みに職場の建物の非常階段から観ました。



Tauのブログ-9077s

撮影日時 2012/06/06 7:19:46
Tv(シャッター速度) 1/500
ISO感度 200



Tauのブログ-9149s


撮影日時 2012/06/06 7:50:45
Tv(シャッター速度) 1/1000
ISO感度 200



上2枚共通データ

カメラ Canon EOS Kiss Digital N
望遠鏡 タカハシ FS-60C 6cmフローライト屈折
    2倍エクステンダー+ケンコーテレプラス(Fl=1420mm)
赤道儀 タカハシP-2赤道儀にて自動ガイド
D4フィルター使用


出勤前に望遠鏡で。

子どもも登校前に観ました。

金星が太陽の縁に近い頃は肉眼では見えにくかったですが,

少し太陽の中に入って来ると,日食メガネを使った肉眼でもはっきり分かりました。






Tauのブログ-9150s

撮影日時 2012/06/06 12:25:44
Tv(シャッター速度) 1/4000
ISO感度 100



Tauのブログ-9164s

撮影日時 2012/06/06 12:50:34
Tv(シャッター速度) 1/4000
ISO感度 100


上2枚共通データ

カメラ Canon EOS Kiss Digital N
タムロン70-210mmF3.5(210mmF11付近)

ケンコーテレプラス使用(Fl=420mm)

ND400+ND8フィルター使用

手持ち撮影

写真は中央部をトリミング


昼休みに職場から観ました。

職場の同僚も観に来たので,

日食メガネを使ってちょっとした観測会になりました。

流石に職場まで望遠鏡は持っていけないので,

望遠レンズで手持ち撮影となりました。




金星の内合の瞬間,

宵の明星から明けの明星へと変わる瞬間に

立ち会えたことになりますね。

水星の日面経過は観たことがありましたが,

金星は初めて(前回は天候不良だったように記憶しています)で,

なかなか感動的な現象でした。