こんにちは
taunino です
今日は、ジンバブエの日刊紙
The Heraldから独立記念式典の
開催にかかわる
Uhuru preps transform Murambinda
という記事をピックアップします
ジンバブエの独立は
1980年4月18日
毎年、その日に
独立記念式典が開かれます
開催場所は、ローテーション方式で
毎回違った所が会場になるようです
今年は、ジンバブエ東部にある
マニカランド州で開催されます
この州での開催は、44年目にして
初めてとのこと
式典はMurambindaという
小さな町で開かれるのですが
この日に向けて学校を中心に
この町には大きな変化が
訪れたようです
まず、小学校では
いつ崩れてもおかしくないほど
古かった校舎の壁が改装され
生徒が安心して授業を受けられる
ようになったようです
井戸が二つ掘られて
水の施設が充実しました
校庭には、菜園と魚を養殖する池が
作られて実践的な農業教育が
開始されます
中等学校でも
小学校と同じような整備がなされた
ようですが、コンピューター室が
設置されるなど更に施設の充実が
図られたようです
また、式典が開催されるスタジアム
が建てられ、国中からの移動が
スムーズになるよう道路も
整備されたようです
宿泊場所は予約でいっぱいとのこと
今回の式典開催は
この地域に経済的な
波及効果をもたらすだけでなく
充実した施設に生まれ変わった
学校で学ぶ学生たちにも
プラスの効果があったようです
ジンバブエは、識字率が高く
教育に力を入れていますが
ST比や施設の充実度、教科書の
保有率など、地域によって
大きく異なっているのが実情です
そのギャップを解消するために
官民がさまざまに取り組んでいますが
記念式典の開催をフックにする
というのはユニークな発想ですね
いよいよ明後日木曜日に迫った
独立記念式典
生徒たちによる催しも披露される
みたいなので、楽しみです
*本日の記事