そりゃ芝居は観てたよ…。
でもさ、なんだかもう書く気力さえ奪われてさ…。気が向いたときだけ書こうと思ってたの…(-_-)
で、今月この海老蔵の「源氏物語」を観たらさ、もう腹が立って!腹が立って!👊😠
海老蔵ってのは、芸というものに対して、全く畏怖の念というものの欠片も持ち合わせないんだね!
情けなくて涙が出たよ…。
能・狂言・オペラ・生け花…
どれをとっても素晴らしい芸術でしょ!
言葉はものすごく悪いかもしれないけどね、自分が思い付いたこけおどしのために、これらを利用してるとしか思えない扱いだもの!!Σ( ̄□ ̄;)
こんなことしていいわけ!?
海老蔵の傲慢でない!?
華道家に花を活けさせるのはいいよ。でも衣裳着せて、小道具の木や草を活けさせていいわけ!?
しかも全く効果なし!(`ロ´;)
狂言の役者を世継ぎの翁で出すのはいいよ…。
「それから一年が経ちました」なんて台詞言わせていいわけ!?
龍神を能役者で三人出すのはいいよ。散々舞わせておいて、あとから隈取した龍神として自分が出ていいわけ!?
二人の能役者の龍神を花道引っ込ませて、その上を宙乗りで引っ込んでいいわけ!?
てか、海老蔵は龍神で出ちゃだめでしょ?
オペラ歌手の二人の歌はいいんだけどさ、陰と陽を表してるっていったって、所詮は効果音だよね…←扱いがね
そーそー!龍神の隈取がさ、黒塚の真似して、下半分砥粉なの!
思い付きなんだろうけど、黒塚の隈取は人を食べて血だらけになった、という心で砥粉にするんでしょ?
龍神は人を食べるわけ?(-_-)
ホントに思い付きだけでそういうことをするんだからね…(ノ`△´)ノ
時々隈を変えるそうだけどさ…
もっと研究しなきゃ!!Σ( ̄□ ̄;)
あまりにも酷すぎない?あまりにも無礼でない?あまりにも不躾でない?
今井豊茂の本、藤間勘十郎の演出!こんなことを許していいわけ!?
信じられない!(`ロ´;)
脚本も大いに難ありでさ、序幕にしたって、母上どうのうって散々言ってて藤壺を出さないからさ、ドラマが全く舞台上に表れてこないわけよ!
しかも筋売りの台詞を花道で言わせるから、伝わらないことこの上なし!
なんじゃこりゃ!Σ( ̄□ ̄;)
まあ、面白かったのは葵の上の件だね。
雀右衛門の六条御息所、能の生霊と怨霊の三人が源氏と葵の上に襲いかかるとこは面白かったね!
ちょっと疑問なのは、生身の六条御息所は自分は意識せずに生霊として現れちゃってるんだから、雀右衛門は恨みの様相は見せずに、平生にしていた方がよかったね…
生霊も怨霊も能が担当してるんだから、特に動かない方がいいね!(`ロ´;)(/´△`\)
こういう風にね、能なら能、狂言なら狂言という立場を尊重して、融合させるならいいわけよ…
他の場面は違うんだもの…(`ロ´;)
カーテンコールでさ、浮かれた下座に乗って、その曲に合わせて大喜びした観客が手拍子してさ、そして三人の能役者が出てきた時なんて、情けなくて、ホントに涙が出たね…(T_T)
勧玄君だって、もはや商品だもんね…(-_-)
魁春が弘殿女御に付き合って出てくれてるけどさ、こうなってくると、魁春なんてもはや名優に見えてくるね…
(-_-)
なんだか、オラの文章も支離滅裂だけど、もう手を入れる気力もないや…(-_-)
ともかくね、源氏物語をよく知っている人で、やっとついていける位、物語が描き足りないから、ドラマが生まれないし、春宮が源氏と藤壺の間に生まれたという大事なことも、うやむやな台詞で済ませちゃうしさ…
もう本当に全然だめ…(`ロ´;)
大詰なんて、一般庶民たちの総踊りでしょ?
源氏物語の大詰が一般庶民の踊り!?(`ロ´;)ハアッ?
どういう神経してるんだか…(-_-)
これなら「源氏物語絵巻」にしちゃって、見世物的にした方がまだマシだね…。
何もかも中途半端だもの…(-_-)
共演者も制作も観客も、結局海老蔵のわがままに振り回されちゃったってとこだね…(-_-)
こんなことが天下の歌舞伎座で行われてるんだからね…
歌舞伎座の怪人がまた怒るよ…(-_-)
海老蔵だってさ、頑張っているとは思うよ…
でもさ、もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと勉強しなきゃ…
今の浅~い抽出だけで物事作っちゃダメだよ!
周りも海老蔵をちゃんと育てたいと思うなら、ダメなものはダメ!って言わなきゃ!(ノ`△´)ノ
このままでは、海老蔵はおろか、歌舞伎界までだめにするよっ!
もっと責任持ってよっ!!Σ( ̄□ ̄;)