うまく感想、書けるかな…。



↑『昨日は彼女も恋してた』↑

友人から借りて最近読み終えました。
タイムトラベルものですね。
とても興味深かったです。

あ、

映画『君の名は』も観たんです。
あれもある意味タイムトラベル系?
時間軸を越えた話ってゆうのは
SFジャンルの中でも難しいような。

“死後の世界”が未知なように、
“タイムトラベル”も未知なもの。

実際に時間を越えてしまったら、
何か未来は変わるのか?
もとの時代に戻れるのか?
未来が書き換えられるのならば、
もしそれが周知の事実ならば、
いろ~んな人が未来を変えるため
頑張っちゃいますよね???
ありますよね?変えたい過去!
ありますよ、私だって。
変えていいなら変えたい。





でも、そしたら大混乱ですよねガーン







この↑小説には驚かされました。
back to the futureに憧れる
科学者が居て(笑)
その人の発明した
軽トラ型タイムマシンで
主人公とヒロインが過去に飛ぶ。

9年前へ。

幼少期の自分達と会って、感動。
当時の健康な祖母と会って、感動。
ほんわかした情景描写で物語が進む。
それでもやっぱり
過去に思い残す所があって
未来を変えるような働きをしてしまう。
ほんの些細なことだけど………………。

小説のラストスパート、
二人は現代に戻る。
“現代に戻ったら二人は仲直りする”
と言ったハッピーエンドを匂わせて。

小説のラストページ、
ヒロインは現代に戻ったと理解し、
同時に、主人公の彼がいないと気づく。
「彼は9年前に死んだよ」
と、聞かされて、終わる………………。

!?

!?

なにそれびっくり!

てなるじゃないですか。

続編があるとのことです。

なるほど、読者を惹き付ける書き方。

いま、その続編を読み始めてます。

続編にちょっと触れます。

当事者の科学者が言います。

「『元の時代に戻った』んじゃなくて、『付け足しの未来に戻った』んだ。過去の彼が生きてた記憶があるのが証拠だ。」

だそうです。

はい。

パラレルしてきましたねーwww

ここで素朴な私の疑問。

『元の時代に戻った』んじゃないならば、『元の時代』には主人公とヒロインは消えてしまったままと言うこと?神隠し的な?駆け落ち的な?それとも二人がタイムマシンに乗った時点で、その世界は完結してるの?二人以外の人の人生は?周囲の人達はとばっちりで人生終了?

そこで私の思う結論。

“タイムトラベル出来る人”が物語の主役であり、周囲の人は脇役である、と言う事実を認めれば、全て納得できる。“タイムトラベル出来る人”は選ばれた人間のみだから、混乱は起こらない。そんなところだろうか。



とゆーわけで、

頭痛くなりそうだから
ここからはシンプルに受け止めて
読み進めて行こうと思います。
二人のハッピーエンドを期待して。