FISHING IS A LANGUEAGE OF OUR SOUL

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ゆるーい釣りのブログ

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「大阪行こうぜ!」

夏休みの始まる少し前大学の友達が唐突に大阪行きを提案してきた。友達は大阪であるレゲエのイベント?に行きたくどーやらオレを足に使いたいようだった。



最初は悩んだが大阪には会いたい人が居たので快く引き受けた。



久しぶりの高速に乗りひたすら西へ向かった。



3時間ほど走っただろうか?高速を降りるとビル群がそびえ立ち名古屋よりも都会な都会が目の前にあった。独特のパーマをかけアニマル柄の服に身を纏った珍獣“オオサカノオバチャン”を横目に車はさらに西へ走った。



高速を降りてから30分ほど経ったころ珍獣“オオサカノオバチャン”やビル群は姿を消し代わりに大阪とは思えないような鬱蒼とした木々、山々が姿を表した。



大阪の外れの外れ奈良との県境付近、ここが今回の目的地であり今回会いたかったナマズ界のチェ・ゲバラことイワネさんのホームタウンである。



イワネさんに会うのはこれで3回目(多分w)であり挨拶もそこそこにイワネさんの車に乗り込む。



途中夜ご飯をご馳走になりながら最初にナマズのポイントへと向かった。ポイントへ向かう道中の車内ではもっぱら関○作の話しで盛りあがった。



○周作をディスってる褒めているうちに目的のポイントへ到着した。長靴を履き釣竿を持ち夜の川辺を徘徊する。はたから見たら変質者に見えるかもしれないがれっきとした鯰人の正装である。



草っぱらをかき分け急な斜面を駆け下り川に接近し慎重にアプローチをする。イワネさんにアドバイスをもらいナマズのいそうなコースにルアーを通す。「バフォッ!」っと、時おり心臓がバクバクするような捕食音が静かな川辺に響き渡る。



何度かアプローチすると「バフォッ!」っと再びナマズの捕食音が響き渡り同時に竿が大きくしなった。ラインの強さを過信し強引に引っこ抜くと60cmはありそうな個体が姿を表した。


かけてから取り込むまでに大捕物があったがここでは省略しますw



期末テストなどの影響もあり魚を釣るのが実に1ヶ月ぶりであり嬉しさもひとしおであった。



興奮冷めやまぬうちに次は第2のターゲットであるタウナギを釣獲すべく別のポイントへ向かった。



タウナギという魚はエラがなく肺呼吸をするキモチワルイ魚であり魚類界の関周○ポジションを確立しているといっても過言ではない。



そうこうしているうちにタウナギのポイントへ着いた。タウナギ釣りは田んぼに隣接した用水路での釣りになるそうでイワネさんから3フィートのベイトロッド、ミニジンを貸していただいた。



タウナギは用水路の隙間に入り込みそこからチョコンと顔を出しておりモグラたたきを彷彿させた。



顔の前にそっとワームを落とし小刻みにシェイクする、ワームを持っていったのを確認したら3フィートのロッドを煽るように合わす。



この合わせのタイミングがなかなか難しくバラシを連発した。



しかし、次第に合わせのタイミングもわかってくるとあとは簡単で後半はタウナギを見つける方が手こずった。



タウナギを見つける→ワームを落とす→シェイク→食う→合わす…「グンッ!」竿が想像以上に曲がる、暴れながら上がってきたのは70cmオーバーの特大タウナギであった。



70cmオーバーのランカータウナギ




釣るまではいいが釣ったあとは独特のヌルヌルした体液と匂いがなかなか取れずにしばらく萎えたのは内緒w



釣行は家に帰るまでが釣行!イワネさんと別れ帰路につき平和堂が見えた瞬間、僕の大阪釣行は終了した。