夏休みを振り返って。


1年前の夏休みは心も体もボロボロでした。

旦那が5月に亡くなって、

7月に四十九日、

8月に初盆、

わからないことばかりだけど

やらなくてはいけない。

そんなのやりたくない。

でもやらないといけない。

そんな感じで初盆まで終えました。

終わったけど、、

前に進むような感じにはなれなかったです。

楽しいことなんか一切ない、

なのに何のために起きるのか、

って気持ちで朝起きるのが苦しかったです。

仕事は休ませてもらってたからよかったけれど。子供たちが起きたがっても「お母さんはまだ起きないから悲しい」って言って布団から出なかったです。

起きて、なんとか朝ごはん食べても、すぐに心がざわざわと不安定になり、起きていられない、部屋にこもる、という毎日でした。

リビングでいる次男、ずっと1人でゲームをしていました。

近くのレジャープール、中学生の長男は友達と行く約束をしてきたけど、

次男、行きたかっただろうけど行きたい行きたいとは言ってこず、私も連れて行ける気力がなく。

行って楽しめる感じもせずでした。


そんな状態が治らず、

ずっとこんなに苦しいのは嫌だ、

ずっと笑えないのかな、

子供らと普通に笑って過ごしたい、

なんとかしなければ、

と、はじめて心療内科へ行きました。

不安だらけだったけど、私は薬をもらって本当に楽になってきました。

行ってよかった。


いろんなことが少しずつ進んで、少しずつ落ちついてきて。

今年の夏休み、次男とプールで笑って過ごすことが出来ました。


悲しみは消えないし毎日旦那のことを考えています。夜中はだいたい目が覚めるし、悲しみで泣いてることもあります。

それでも、

笑えています。楽しいこともあります。

先の予定を考えて楽しみだと思えます。

それは本当に幸せなことだなと思います。