このところ体調、心境面などに少なからぬ変化がありまして
当面、更新を無期限休止する事にしました。
変わらず読書はマイペースに続けますので
気が向いた際は読メの方にに読んだ本登録するかもですが。
過去にも何の前触れもなく数か月~一年ぐらい更新しなかった例もありますが
今回は正式に記事更新を休止します。再開の予定はありません。
とりあえず・・・・・
これまで閲覧してくださった方、読者登録してくださった方、少しでも参考にしてくださった方、ありがとうございました。
竜也
このところ体調、心境面などに少なからぬ変化がありまして
当面、更新を無期限休止する事にしました。
変わらず読書はマイペースに続けますので
気が向いた際は読メの方にに読んだ本登録するかもですが。
過去にも何の前触れもなく数か月~一年ぐらい更新しなかった例もありますが
今回は正式に記事更新を休止します。再開の予定はありません。
とりあえず・・・・・
これまで閲覧してくださった方、読者登録してくださった方、少しでも参考にしてくださった方、ありがとうございました。
竜也
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負け犬たち マグノリアブックス
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ノックス・マシン
1,620円
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内容(「BOOK」データベースより)
上海大学のユアンは国家科学技術局からの呼び出しを受ける。彼の論文の内容について
確認したいというのだ。その論文のテーマとは、イギリスの作家ロナルド・ノックスが
発表した探偵小説のルール、「ノックスの十戒」だった。
科学技術局に出頭したユアンは、想像を絶する任務を投げかけられる…。
発表直後からSF&ミステリ界で絶賛された表題作「ノックス・マシン」、
空前絶後の脱獄小説「バベルの牢獄」を含む、珠玉の中篇集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
法月/綸太郎
1964年松江市生まれ。京都大学法学部卒。
在学中は京大推理小説研究会に所属。88年に『密閉教室』でデビュー。
2002年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門、
05年『生首に聞いてみろ』で第5回本格ミステリ大賞を受賞。
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サイン本でございます。
杉江松恋氏が進行役を務めた「ノックス・マシンの作り方」からもう4年以上経つのですね。
雑誌「野生時代」で、また購入後にもざっと目を通してますので再々読のような形になります。
冒頭の「ノックス・マシン」と最終章「論理蒸発ーノックス・マシン2」の対比や
「引き立て役倶楽部の陰謀」でのメタミス具合もいい塩梅ですけれども
本書の白眉は著者が珍しくクリスティー論を開陳するあたりに象徴される、
ミステリ黄金期のクラシックの数々を類例のない姿形で浮彫りにした点でしょう。
この単行本、いま絶版なんですね・・・大切にします。
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接触 (講談社文庫)
823円
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内容紹介
秋の午後の柔らかな光の中で肉は不自然なほど青白く見えた。
ゴミ廃棄場で発見された胴体だけの死体。最近、バージニアで連続している猟奇殺人か。
その夜、スカーペッタ宅に被害者の切断された手足が写った電子メールが届く。
発信者の名は、deadoc〈死のドクター〉。犯人が試みた恐るべき殺戮の手段とは!?
〈検屍官シリーズ〉第8弾。(講談社文庫)
著者について
【パトリシア・コーンウェル】
マイアミ生まれ。
警察記者、検屍局のコンピューターアナリストを経て1990年『検屍官』で小説デビュー。
MWA、CWA最優秀処女長編賞を受賞して一躍人気作家に。
バージニア州検屍局長ケイ・スカーペッタが主人公の本シリーズは、DNA鑑定、
コンピューター犯罪など常に最先端の素材を扱い、読者を魅了する。
本年1月、新シリーズ「HORNET’S NEST」を発表し、新たな話題を呼ぶ。
【相原真理子】
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
レスラー『FBI心理分析官』(早川書房)、カリール『外科医』(平凡社)、
マシューズ『ナンタケットの霧』(集英社文庫)、コーンウェル『検屍官』
『証拠死体』『真犯人』『私刑』(講談社文庫)など、翻訳書多数。
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スカーペッタシリーズ8作目です。
今度は細菌戦・・・ですが随分と引っ張るのでよもやの"次巻へ続く、乞うご期待!"か?
と匂わせておきながらも、残り数ページであっさり解決。なんじゃそりゃ!?
しかしそこで頭を抱えたり壁に投げたりさせないポイントは、シリーズ物の醍醐味である、
ケイをはじめとする個々人の環境&心境の移り変わりに目が離せないからなんですね。
いつもながら往時のコンピュータ用語の数々には郷愁の念に胸を突かれる思いでした。
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サイレント 下 (ハーパーBOOKS)
930円
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内容(「BOOK」データベースより)
自殺した男は気弱な青年で、捜査を進めるほど、計画的で冷静、残忍というプロファイル
から離れていく。男は警察に無理やり自供させられ、罪を着せられたのか―。
地元の警官たちに敵視され、ウィルが協力を得られないなか、第二の死体が発見される。
そして被害者たちと自殺した男との間に奇妙な共通点が浮かび上がり…。
ウィル・トレントが静かな町で見つけた邪悪な闇とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スローター,カリン
エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙の
ベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』をはじめ、“ウィル・トレント”
シリーズ、“グラント・カウンティ”シリーズで知られるベストセラー作家
田辺/千幸
ロンドン大学社会心理学科卒、英米文学翻訳家。Explicit
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アンジーの出番が少ない(ウィルの回想のみ)点が寂しい本作。
更に云えば相棒フェイスも電話とメールだけの登場ですけれども
ウィルとサラ、また陰の主役であるレナ各自のヒューマニティを掘り下げ
またその裏で現代の医療保険制度に一石を投じた本格+社会派ミステリ。
やはりスローターの著作は完成度が高くエンタメ性抜群ですねえ。
上巻の項でも触れた通り、グラント郡シリーズを2作目以降も追えていれば
レナやフランクへの見方もまた異なるニュアンスであったでしょう。残念です。
それにしてもトミーが哀れでなりません。
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サイレント 上 (ハーパーBOOKS)
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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカの静かな田舎町で、湖から女性の凄惨な死体が見つかった。
ナイフで刑事を刺し、逃走を図った若い男が直ちに逮捕され、犯行を自供する。
だが男は留置場で自殺。両手首にインクカートリッジを突き刺し、
血塗れの壁には無実を訴えるメッセージが残されていた―。
地元警察の失態により緊急招集されたジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは、
男の自供に疑問を抱くが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スローター,カリン
エドガー賞にノミネートされた『警官の街』や、発売するやいなやニューヨーク・タイムズ紙の
ベストセラーリストにランクインした『プリティ・ガールズ』をはじめ、“ウィル・トレント”
シリーズ、“グラント・カウンティ”シリーズで知られるベストセラー作家
田辺/千幸
ロンドン大学社会心理学科卒、英米文学翻訳家。
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ウィル・トレントシリーズ4作目(2010年発表2017年訳出)。
前作『ハンティング』に引き続き、著者の手駒である”グラント郡シリーズ”とのリンクが見られます。
それも通常の連携ではなく、今回はウィル自らグラント郡に赴くという前作を反転させた真逆の趣向。
何度も言うようですが『開かれた瞳孔』以降のグランドカウンティ5作品の邦訳を強く望みます。
全てを気軽に読める環境ならば、玄奥なスローターの創作世界がより身近なものになるはず。
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楽園 (シドニー州都警察殺人捜査課) (創元推理文庫)
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内容(「BOOK」データベースより)
3人の若い女性の失踪事件を調べるシドニー州都警察の刑事フランクとエデン。
手がかりは全員がある農場に滞在していたことだった。
エデンはおとり捜査官として、80人ほどの犯罪者やならず者が働くその閉ざされた
コミュニティに潜り込み、フランクは監視チームの指揮を執ることに。
悪人を狩るためなら手段を選ばない美貌の女刑事による、
危険と隣り合わせの潜入捜査の行方は―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォックス,キャンディス
オーストラリア、シドニー郊外のバンクスタウン生まれ。
18歳でオーストラリア海軍に入隊するがほどなく除隊して20歳で学生生活に戻り、
二つの大学で学位をとる。現在はシドニーのノートルダム大学で博士号取得をめざしている。
2014年に『邂逅―シドニー州都警察殺人捜査課』で作家デビューを果たし、
オーストラリア推理作家協会賞最優秀デビュー長編賞を受賞。続けて、2015年に
シリーズ2作目の『楽園―シドニー州都警察殺人捜査課』で同賞の最優秀長編賞を獲得
冨田/ひろみ
翻訳者&ライター。埼玉大学教養学部卒。
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去年7月にシリーズ1作目を読み「2作目も積んでるので近々」てなことを書いておりますが、
今月も諸々雑多な案件に阻まれゆるりと読書タイムとはいかず、漸く月初めの読了本がこちら。
ヒロインのエデンと相棒フランク各自の因縁浄化に加え今回はエデン兄妹の養父ハデスの
過去をカットバック手法で盛り込み、秘められた暗部を徐々に徐々に詳らかにしていきます。
前作でも感じた通り、本シリーズの魅力であり肝の部分はやはり豪州ならではの異国情緒。
ミステリ、警官小説として優れているだけでなく。更に過去が紐解かれる予感のラストも佳き哉。
2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:5201
ナイス数:0
災園 (光文社文庫)
読了日:02月26日 著者:三津田 信三
湖畔荘〈下〉
読了日:02月23日 著者:ケイト・モートン
湖畔荘〈上〉
読了日:02月21日 著者:ケイト・モートン
凍れる森 (講談社文庫)
読了日:02月19日 著者:シ-・J・ボックス
喪失 (小学館文庫)
読了日:02月15日 著者:カーリン アルヴテーゲン
実況中死―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
読了日:02月14日 著者:西澤 保彦
苦い祝宴 (創元推理文庫)
読了日:02月12日 著者:S.J. ローザン
エリザベス王女の家庭教師 (創元推理文庫)
読了日:02月10日 著者:スーザン・イーリア・マクニール
デス・コレクターズ (文春文庫)
読了日:02月07日 著者:ジャック カーリイ
シティ・オブ・ボーンズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:02月04日 著者:マイクル コナリー
ザ・ベストミステリーズ2017
読了日:02月03日 著者:
死因 (講談社文庫)
読了日:02月01日 著者:パトリシア・コーンウェル
読書メーター
月間MVPは『湖畔荘』。
読書以外にも撮影や美術鑑賞など、
余暇を趣味人として充実させた2月でした。
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災園 (光文社文庫)
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内容(「BOOK」データベースより)
幼くして養父母を亡くした奈津江は、実姉と名乗る祭深咲に伴われ、
実父が経営する施設“祭園”に引き取られた。そこに暮らす訳ありの少年少女たち。
廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。得体の知れない何かが棲む黒い森…。
奈津江の出生の秘密が明かされるとき、惨劇は幕を開ける―。
閉鎖空間に渦巻く怪異と謎を描く、“家”シリーズ三部作最終章。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三津田/信三
編集者を経て、2001年に『ホラー作家の棲む家』でデビュー。
本格ミステリーとホラーを融合させた独自の作風で、着実にファン層を広げている。
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家シリーズ三部作の三作目、前二作よりミステリ色が濃いように思われます。
主人公が幼女に変わった以外はほぼ設定同じなんですけどね。
オカルト要素をミステリ的手法で描出する作者の瞭然たる筆さばきよ・・・
ところで吉川清くん気になります。
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湖畔荘〈下〉
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内容(「BOOK」データベースより)
70年前、コーンウォールの湖畔荘で消えた赤ん坊。見捨てられた屋敷の現在の持ち主は、
ロンドンに住む高名な女流ミステリー作家アリス・エダヴェインだった。消えた赤ん坊の姉だ。
当時、湖畔荘には三人の娘がいた。そして消えた赤ん坊は待望の男の子だったのだ。
女性刑事はなんとしてもこの迷宮入りした事件の謎を解きたくなり、作家アリスに連絡を取る。
一九一〇年代、三〇年代、二〇〇〇年代を行き来し、それぞれの時代の秘密を炙り出す
モートンの見事な手法。複雑に絡み合う愛と悲しみがもたらすものは?
そして、最後の最後で読者を驚かすのは、偶然か、必然か?モートン・ミステリーの傑作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モートン,ケイト
1976年、南オーストラリア、ベリに三人姉妹の長女として生まれる。
クイーンズランド大学で舞台芸術とイギリス文学を修めた。
夫と三人の息子とともに、ロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー
青木/純子
1954年生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。
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緻密なプロットに伏線がそれはもう丹念に組み込まれていて
ナチュラルに「coincidence」を許容できる土壌が完成されています。
が、文中にある通り、コインシデンスでなくサプライズなんですよね。
過去の著作群よりカタルシスの面でやや落ちると感じましたが、
まだまだ若いモートンですから引き続きの活躍が愉しみですね。