概念とリアル


加藤さんおすすめの映画「虎狼の血」を観ました。

正しい人間は何の役にも立たない
人を助けられるのは外道だけ

それがよく分かる映画でした。
老獪さや外道など、普段から概念で聞いてしまっているのと実際に映画を観るとでは、加藤さんの言ってることの意味合いが全然違うと思いました。

大上刑事と加藤さんの共通点



役所広司演じる大上刑事と加藤さんに、全部ではないですが共通点があると感じました。
人を救うために道徳や常識に縛られないこと、他人の為に動くこと、道理をよく分かっていることなど。

共通点を見つけることで加藤さんのことを少し知ることができる、そうすると今まで言われてきたことの受け取り方が変わってくると思いました。
加藤さんの中にある大上刑事の要素見えてくる感じで。

大上刑事の場合は極道の世界に精通しているので、何も知らない部下の日岡(松坂桃李)に「いいから言うことを聞け」とメモ書きを残してありました。



悪を知ってるからこそ、これからどうなるか、それがいかに恐ろしいことか、そっちへ行ったらダメだという言葉の意味を考え直しました。

下から上は見えないから

差がありすぎると実力が測れない。
それが見えるようになることでより情報が入ってくる、より受け取れるようになっていくんだなと思いました。
理解することによって少しずつ封印が解けていく感じで、全部見えたときに全部入ってくるんだと思いました。

今日福山雅治のライブに行ってきましたが、スター性という共通点で見ると、また解像度が上がった感じがします。

自分が今受けているギターのレッスンの先生は
一流のプロミュージシャンへのリスペクトが凄くあるなと感じます。先生は自分よりもはるかにレベルが高いし、習いにくるプロの人もいるそうですが、だからこそ一流の凄さが分かるんだと思います。

抑圧しても必ず出てくる

大上のセリフで「規制したって裏に隠れてやるだけ、見えなくなる方が危ない」というのがありましたが、確かにそうだと思いました。
表でやらなくなったからって活動をやめるはずがないことがアウトローならよく分かります。
でも自分を良い人だと思ってたらそれが分からなくなるんだなと思いました。

人間の獣性

日岡(松坂桃李)が復讐に行った時、自分も相手をこ◯したいという衝動が湧きました。
仲間がものすごい凄惨な殺され方をしたら誰でもそうなるんだと思いました。
人間にはこ◯したいという本能がある。
獣性ってそういうことなのかなと思いました。
誰の中にもあってそれを知っておくこと、目を逸らさないようにしたいです。

追い込まれたり、酷い目に遭わされて殺されたら、憎しみを持ったら、中にある獣性が出てくる。
そういう人間と交わることの怖さを感じました。

修羅の世界

よく極道は修羅の世界だと言われますが、映画はかなりむごかったです。人と人が常に争い合ってる世界でした。
これからその修羅の世界と交わっていくとしたら、極道の世界がカタギの世界と交わったらと思うと怖いなと思いました。
その場にいちゃいけないと思いました。