まあSIMフリーネタはいまさら感がありますが、スマートフォンを導入したばかり、またこれから変えようとしている人など、まだ知らない人の為に。
みなさんスマートフォン使ってますか?
ここ最近、急激に拡大してきたスマートフォン市場ですが、僕はまだここまで普及していなかった2010年末くらいに当時Android最強と言われたDesire HDを買いました。
現在でもストレス無く動いてくれます。

HTC Desire HD
当時Android勢がまだ弱かった時期、最強と言われていたiPhone4を超えるとまで言われた機種でした。
当時のiPhone4が800MHzのCPU、512MBのRAMを搭載していたのに対し、Desire HDは1GHzのCPUに768MBのRAMという鬼スペックで発売してきました。
まあ確かに性能は申し分ないし、画面もiPhone 4が3.5インチに対しDesire HDが4.3インチと馬鹿でかいのでいいんですが、バッテリーの消費がハンパ無いのが唯一の欠点ですね。
僕がこいつを買ったあと、ソフトバンクから001HTという機種名で発売されていましたが、iPhoneを売りたかったソフトバンクは「とりあえずAndoroidも売っとくか」というような感じでこの機種を売ったとしか取れないプロモーションの少なさで、ほとんど人の目に触れることなく発売されています。
2012年4月現在まだソフトバンクのHPに乗っていて発売中のようです。
ソフトバンクのHPへ【http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/001ht/】
ところで、日本での発売前になぜ手に入れたかですが、僕はヤフオクで香港向けのSIMフリー機を買ったんです。
じゃSIMフリーってなんだよってとこですが。
日本ではNEC、Panasonic、SONYといった携帯電話のハードを製造する「メーカー」がいて、ドコモ、au、Softbankといった「キャリア」がそういったメーカーから端末を買い取り、キャリアがユーザーに販売、このときにSIMカードをキャリアがユーザーに貸与するという形で販売が行われています。
インセンティブモデルとか、キャリア主導型といわれますが。
そして、他のキャリアのSIMカードが使えないように端末にはロックがかかっています。
SIMロックといいますが、たとえばiPhoneにドコモのSIMカードを入れても動かない、ということです。
実はこの販売方式は世界で一般的ではなく、ユーザーはメーカーから直接端末を買い、キャリアは自由に選んで契約することができるのです。
つまり、海外の端末には自分が任意に選んで契約したキャリアのSIMカードが使えるというわけで、端末にはなんのロックもかかっていません。
この状態の端末のことをSIMフリーと言います。
この販売方法がいいか悪いかは分かりませんが、少なくとも日本の端末メーカーの海外との競争力を大きく削ぐ原因の一つになったのは確かではないかと思います。
メーカーは携帯電話の開発を国内市場という小さい市場に絞ってしかも台数も出ない販売方法に翻弄されながら、膨大な開発費をかけてきましたが、海外メーカーが強いスマートフォン市場になってきたため、国内メーカーは採算が合わなくなり、次々と携帯端末事業を撤退していきました。
悲しい話ですわ。こんな販売方法さえなければ国内メーカーも海外に向けてガンガン端末開発できたかもしれないのにね・・・
まあこのあたりは数年前に散々議論されてきたのでこれもいまさら感ありますが。
という前置きですがね。
スマートフォンユーザーの方、月々いくらで使ってますか?
日本の3キャリア、データ通信の使い放題は軒並み5,400円/月程度となっていますが、実際はここに機種代割賦支払いと電話基本料が上乗せされるのだと思います。
ではSIMフリーではいくらになるのか。
日本でSIMフリー機を駆動する場合、各キャリアと契約する方法もありますが、SIMフリー機向けのSIMカードだけを販売している会社があります。
日本通信という会社で、b-mobile SIMという製品名で少しずつ普及してきました。
【http://www.bmobile.ne.jp/index.html】
さまざまな料金体系がありますが、基本的にFOMA電波帯を使っているので安定性は抜群、速度も安定しています。
主には、1GBまで30日間3,100円という形や、120日もしくは1GBまで9,800円といったもの、300kbpsの速度制限があるが、月々最安2500円程度になるものなどがあります。
毎日動画コンテンツを見まくるといったようなハードな使い方をしない限り、どれもキャリアの通信料契約より安くなる場合が多いです。
僕はといえば、現在EmobileのポケットWifi GP02がメインとなっているのでSIMフリーあんまり関係ないですが、これが月々3,500円程度。
GP02は電波状況がいい時は実測10Mbps近く出ることもあり速度は申し分ないんですが、やはり地下や建物の中等になると地図上の有効範囲内でも圏外になることもしばしば。
やはりFOMA電波の800MHz帯の安定性にはかないません。
というわけで、ポケットWiFiが使えない場合のバックアップが欲しかったのですが、最近基本料0円SIMというのがヨドバシ限定で発売されました。
これは、1カ月あたり100MBまで37.8円/1MBという従量課金制、100MBを超えると、1GBまで3,780円という体系となっており、バックアップには最適です。
通信料だけでも4,000円程度となるので、キャリアの契約より月々1,000円程度浮かせることができるわけです。
電話と2台持ちですが、ガラケーなんてパケット契約を解除すれば1,000円代に抑えることができるので、月々の通信料の節約になります。
メリットとデメリットをまとめると、
メリット
・キャリアを選ばず使える。
・海外でも現地のプリペイドSIMを入れればそのまま使える。
・通信料を自分の使い方に最適化して安く抑えることができる。
・2年契約などの縛りがない。
デメリット
・データ通信SIMだけだと電話可能機と2台持ち必須(通話できるSIMもあるが)
・SIMフリー機種は海外向けが多いので英語が分からないと日本語化するまでが困難。
・キャリアで勝手に入れられるいらんプリインストールアプリが入っていない。
よくWiFiや3Gの意味が分からないという人がいますが、この辺が分かるようになってくるとスマートフォンも面白くなってきますよ。
もし通信料安くしたい方、スマフォに詳しくなりたい方がいたら、次はSIMフリー機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。