またまたブログの更新をサボってしまいました。
で、今回は、私が思う正しい『脱力』についてです。
が、実は既に以前、記事を書いてるんですよね。
これね ・・・
↓
要は演奏を止めて、手や指や体の力を抜くと言うことです。
イエペスは練習回数をカウントするため練習を止めて、貝殻を指で動かしてますが、これは中々忍耐力がいるので、手をぶらぶらさせるだけで良いと思うんですよね。
それと左手の場合は、指を弦から離さなくても、弦を浮かせるだけでも脱力になるので、頻繁に行えば、脱力の感覚を習得できるだけではなく、セーハ等の筋力強化の練習にもなると思う。
で、脱力神話に洗脳されると、どうなるか?
指に筋力が付かないので、日常生活で使っている範囲の指の筋力で演奏できる曲しか演奏出来ないと言う事になる。
(私はそれをアマチュアの壁と考えています。)
演奏家が難しい曲をいとも簡単に弾く、そのことは決して脱力して弾いているのではなく、充分な筋力を付けることにより余裕が生まれ、それが聴衆から見ると脱力しているように見え、演奏者もそれを脱力していると誤解している。
と言う事だと思います。
そこで、右手の脱力感を体感する方法ですが ・・・・
1週間程度、曲を全曲(最初から最後まで)フォルテシモで練習する。
その後、普通の音量に戻す。
そうすれば余裕をもって演奏できる筈、それが脱力(感)。
(実際は以前と同じ力で引いている。)
ここで重要な事は、もし脱力感が得られないのであれば、それは
フォルテシモで練習していない可能性が高いと言う事です。
そこで効果的な練習をするために重要な事はオーバーアクションで練習すること。
具体的には指を弦から2,3センチ離し、離れた所から勢いを付けて弦をアタック(?)する。
指だけではなく手や手首を動かす力も動員する。
そうすれば指に負荷がかかり、筋力が付き脱力感を実感出来る筈。
楽器は違うけど、この動画を見れば大体分かると思う。
蛇足ですが、このトレーニングはギターの場合、第3関節を動かす筋肉を多用するアポヤンドの練習に相当します。
アルアイレの場合は、指の第一関節と第二関節を曲げる筋肉の強化が必要になります。そしてその練習は第3関節を鍛えるより遥かに難しいので、第一関節と第二関節を瞬時に曲げることを意識して練習する必要があります。
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昨年お話ししたように、今年も桜の時期に帰国しました。
やはり桜の時期はいいねえ
で、昨年日本の自宅を売却したので、正確に言うとですよ、
正~確に言うとですよ、
『パタヤ在住の年金生活者が、桜が咲くトップシーズンの日本に16日間旅行をした。』
と言う事になるんですよ。
リッチですよね?
現役でも会社の社長でも16日間も旅行できる日本人って少ないでしょ?
ははははは ・・・
ただ、そのためには節約が必要ですよね。
今回15泊したホテルの平均宿泊費は2608円。
(15泊1朝食1夕食付)
当初はカプセルホテルにするつもりだったんだけど、ギター持ち込みが引っかかる可能性があるし、何よりカプセルより安いんですよね。
部屋は5平米程度で狭いけどね ・・・
もう、お解かりだと思うけど、大阪の西成区のホテルです。
いやあ、本当にコスパ最高だったし来年も絶対泊まると思う。
また、後日ブログに掲載するので参考にしていただければと思う。
(大阪桜ノ宮)
(本日もご訪問ありがとうございました。)