前回からの続きです。

下の二つの楽譜の 低音の部分、レ♯と次の小節冒頭のミの間に休止符 が入ってますよね?

 

 

 
 

 

しかし、このレ♯はミに解決する導音なんで、音を切るのは音楽的ではないと思うんですよね。

 

で、ナルシソイエペスの 演奏を確認すると、レガートに音がつながっているんですよ。

流石ですよね?

 

 

 

 

私は 録音し始めるまで 全く気付かず、無駄に時間を 浪費してしまいました。

フィンガリングを間際になって遣り直し・・・・ トホホ。ショボーン

 

最初の部分は 動画をご覧いただければ 簡単に分かると思うので、4弦にメロディーが移る部分のみ説明します。

 

メロディーを4弦の 12フレットのレ(3)からド♯(2)、シ(4)、ラ(2)、シ(4)、と弾いたあと、3弦の開放弦でソ(0)を弾きます。

(カッコ 内は左手の指番号です。)

このソの音は 4拍子の弱拍で、しかも裏拍なので目立たない音です。

なので例え音色が多少変化したとしても、低音のレ♯からミへのレガートな流れを重要視(優先)するわけです。

 

あともう一つ、 これはそれほど重要なことじゃないんだけど、曲の最後の和音の最高音がものすごく気になるんですよ。

ファ♯はその下の音(ファ♯)とオクターブになって、緊張感がでるように感じるので レに変えています。

いろんな人の演奏を 聞いてみると、イエペスとパクキュヒさんが 同様に変更して演奏しています。

 

 

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タイへ成田から帰国する前日、交通費節約で大阪・東京間を昼のJRバスを使ったんだけど、新幹線より遥かに楽で富士山まで堪能できて良かったよ。

座席(3列シート)は新幹線のグリーン車に近いよね?

料金も早期割引で4,130円だったし、何よりトイレ休憩場所で体を動かせるのが良いね。

(只、難点は空港バスのように大型荷物は載せられないんですよね。)

 

福田進一マスタークラスは姫路・東京間を往復新幹線利用だったけど、通路まで満員で空気が悪いし五月蝿いしで、ウンザリしたよ。

 

 

 

 
 
 

 

 

   (本日もご訪問ありがとうございました。)