この曲の演奏で言いたいことは主に二つあります。

 

一つはこの曲はカタロニア民謡ですよね。

ところが物凄い?スローテンポで演奏してる人が少なからずいるんですよ。

曲を綺麗に弾きたいとか、ギターの音の美しさを表現したいとか言う気持ちは分かるけど、歌はフレーズで息継ぎが出来る程度以上のテンポで弾かないと歌でなくなってしまうと思うんですよね。

器楽曲ではゆったりとした美しい曲がたくさんあるけれど、それは歌じゃないですよね?

(息継ぎができないようなスローテンポの民謡って、少なくとも私は聞いたことがない。)

それにこの民謡は恋人や人生に対する盗賊の心理を表現した歌でしょ?

盗賊の心理や行動がスローテンポだったら、警察に捕まってしまうよね?

何でもかんでも極端にスローテンポで演奏するって、『クラギあるある』ですよね。

 

2点目は後半にメロディーが低音に移る所の演奏です。

これは『アメリアの遺言』と同じ編曲手法で、要は低音でたっぷりと(豊かな響きで)歌わせて、音楽を締めくくれ、ということだと思うんですよね。

こういうところは親指の先っちょで弾くのではなく、(右手のフォームを崩してでも、)深いタッチで豊かな音を出さないと、説得力のない演奏になってしまうと思う。

参考までに この動画をご覧頂きたい ・・・

 

 

 

 

2分38秒以降の所を見ればよく解ると思うけど、イエペスは上腕全体を使って演奏してますよね。

まあ、ここまでとは言いませんが、少なくとも親指全体を使って歌い上げないと編曲の価値が半減してしますと思うんですよね。

 

それと練習していて仕上げ段階で気付いた事があるんだけど、重要だと思うんで次回お話します。

 

ところで、この演奏動画を聴いて何か気付きませんか?

実はこの動画、日本帰国前に録画してるんです。

と言う事は、前回のブログでお話したように、ギターの力木が3本外れた状態なんですよ ・・・・ ははははは

まあ、生演奏じゃないからバレないよね? ・・・・ ウシシ

 

 

 

   (本日もご訪問ありがとうございました。)