こんにちは、芝桜です。

ギター練習の強化が私がパタヤにロングステイする一番の目的ですが、今のところほぼ毎日2~3時間の練習はできています。
本当は5時間ぐらい練習したいんですが、年寄りには体力的にきついですねえ。
これ以上の練習には、スタミナを強化する方法から考えないと ・・・・・・・ 。
一応、その辺のことも考えてジムにも近いプールサイドの部屋を確保したんですが、現状はプールやジムに行く体力や気力さえ無いんですよねえ。
こうなったら、マムシドリンクを飲むか根性でやるしか無さそうですねえ。

ところで、1ヵ月程前から練習方法(内容?)を少し変えて練習してます。

簡単に表現すると親指の撥弦練習と低音弦での撥弦練習を多く取り入れるようにしました。

アルハンブラの思い出を演奏すると時々、2弦をトレモロするところ間違って1弦を弾いてしまうことがあるんです。
そして、その原因が親指にあることは判っていたんですが、曲を演奏して気をつけていれば良いだろうと安易に考えていたんです。

ところが、他の曲でも親指が原因でミスが出たり、リズムが狂ったりすることに気付き、これは真剣に練習せねばとなったわけです。

もともと、親指は右手フォームを維持する要ですし、複雑な曲では親指が他の指以上に多用される場合があるので、今まであまり練習してなかったことがそもそもおかしいんですけどね。




次に、一生懸命アポヤンドとアルアイレの練習を時間をかけてやってるんですが、爪が痛むのを避けるため高音弦(ナイロン弦)を中心に練習してたんです。

しかし、柔らかい高音弦(ナイロン弦)で練習しても筋力強化という観点からは、効果が限られることに気付き、低音弦でのショートパッセージの練習を増やしていってます。

はっきり言って、両腕の筋肉が痛いですが、少しづつ効果が出ているように思えます。



それはそうと、以前もブログに書いたんですが、私はイエペスのソル24の練習曲の演奏をバイブルのように思っているんです。

で、昨日YOUTUBEでそのCDを発見したんです。勿論以前からもあったんですが、以前は5つぐらいに分かれていたんです。

これ本当にお勧めです。ギターの発表会やYOUTUBEでは月光(OP.35-22)なんかを感情をこめて演奏しているのをよく聞きますが、練習曲としてきちんと演奏できるようになることがまず重要だと思うんです。

ソルの練習曲は音楽的にも高度なものが多いので、BGM代わりにでも流しているときっと弾いてみたい曲がたくさん見つかると思います。

そして、何故ピアノのようにギターを演奏できるのかと言う疑問から、(派手では在りませんが)イエペスの素晴らしいテクニックが理解できると思うんです。








   (本日もご訪問ありがとうございました。)