A「ブルも歩けば宝にあたるの話」


 ブル公の召使になっている魔王が、カンちゃんの部屋に帰ってきて、ブル公が南の島に宝探しに出かけるが内緒でついていかないかと相談をもちかけた。


 そんな話題に飛びついたカンちゃんだが、なにやらブル公と魔王の様子がおかしい。


B「ロボット大魔王の話」


 空き地のドラム缶に、ボケーッと座っていたカンちゃんのもとに、サングラス姿の3人の男がやってきた。


 3人は、ウイスラー帝国から来た諜報部員で、カンちゃんをスカウトしに来たという。


 3人の車に乗せられたカンちゃんが連れて来られたのは、謎のロボット研究所だった。